南大東島
南大東島1日目
8時50分ごろ那覇空港着。今日は保安を通るときに「欠航の可能性あり」とか言われずに通れた。どうやら行けそう。飛行機は搭乗ゲートからバスに乗っていく。プロペラが付いている小さな飛行機に乗り1時間ほどで南大東に着く。飛行機では寝ていたが小さいのと天気も良くはないのでけっこう上に持ち上げられたり落っこちたりしてた。11時ごろ南大東空港に到着。
ホテルよしざとのお迎えの車に乗って(他にも10人ほど同じホテルのお客さんがいた)ホテルへ。チェックインして走る準備をしてホテルの向かいの「大東そば」で大東そば大盛を食べる。おいしくて明日からの昼食の定番のお店になりそう(でも別のお店も探索するべき)。
500mlペットボトルを2本買って13時30分ごろランニングスタート。できれば島1周走りたい。島の外周(海岸線)は20.8kmなので30kmくらい走れば1周できると思う。
スタートしてすぐから遠くのほうに雷の音が聞こえた。島の南西の海岸(塩屋海岸プール)に出てそのから北へ。ホテルでもらった地図に書いてある観光スポットに立ち寄りながら行く。
島の北側に入ったところ(南大東漁港)で雷が近くなった。南大東島はサンゴ礁の島で真ん中が陥没しているため島の外周を走っているときが一番標高が高い。雨風が強く雷も気分が悪いので島の内側に入ることにした(こんな平べったい島で建物もないし雷が近くに来たらどうしたらいいかわからない)。
島の外周の標高が高いので内側に入ると海はまったく見えないが、島の中心の向こう側も高くなっているところがあり、その向こうは海なので島のサイズ感はわかった。
島のレイアウトはけっこう単純で海岸線はサンゴ礁のごつごつした岩場(砂浜はない)。その内側に標高30~40mの土手があって防風林(ジャングル?)。内側に入るとサトウキビ畑。中心は一番へこんでいて湿地帯になっている。湿地帯のわきに民家や商店がある。
21km、2時間半走ったところで足もきつくなってきたのでホテルに帰る。幼稚園・小学校・中学校がありすぐ前の道路に島唯一の信号がある。この信号は子供たちへの教育も兼ねているらしい。ちなみに島に高校はないため島の子供は高校に入るときに島から出て独り立ちする。
ホテル周辺の商店を見る(外から)。営業しているのかわからないお店や、どう考えても入りにくいお店ばかりだった(笑) ホテルでゆっくりして(仕事して)19時ごろ大東寿司を食べに割烹喜作へ。中に入ると厨房におばちゃん1人、カウンターにお店関係者のおじちゃんと、そのお友達が1人いた。メニュー表は特にないらしい(笑)
お寿司食べたいですと言うと最近観光客は少なくて大東寿司は作ってなかったそう。でも時間はかかるけど作ろうか?と40分くらいでできると言うので一度ホテルに戻ってまた来ることにした。なおメニューはないけど今すぐ作れるものが何か聞いたら「かつ丼とか」と言っていた。
40分後にまた行ってカウンターにいるおじちゃんと「どこから来たのー?」とか「仕事はお休み取ってきたのー?」とか「こんなところに1人で来てたら独身だよねー?」とか話しながら大東寿司を食べる。おじちゃんは自分の父より3歳年上だった。大東寿司のお会計は1000円だった(味噌汁とジョッキの冷たいお茶付き)。帰るまでにもう一度来ますねと言うと、おじちゃんが明日珍しい魚が入るから明日来いという。なので明日の夕食も割烹喜作です。
とりあえず初日で大東そばと大東寿司を食べて、食の最低限のノルマはクリア。やはり雨でも来てよかった。今日走っていて晴れたら素晴らしい景色だろうなーと思う場所も多かったけど。明日もまた探検します。やっぱり南大東島が1泊増えてよかったかもしれない。
GPSトラッキング
https://gps.arcticsoft.jp/arc/gmap.php?e=20190624a&h=0