Yukon Arctic Ultra 2016

装備後片付けなど

今日の10時30分がYukon Arctic Ultraのフィニッシュ関門。夜のうちに最後の完走者がフィニッシュしたようだった。今回は完走率はかなりよかった気がする。300マイルは33人出走で完走者21人完走率63％。 櫛田さんに衛星携帯を返さなければならず、衛星携帯の予備バッテリーもお店から借りているので返しにいかなければいけない。13時に櫛田さんがモーテルに来て車で一緒に出かける。櫛田さんの事務所に寄って余った（一度しか使っていない）ホワイトガソリンを引き取ってもらってから、お店にバッテリー返却。借りるときは10ドルという話だったが「無料でいいよ」ということになった。ここではこういうのけっこう適当んんだと櫛田さんが言う。モーテルの部屋に戻って櫛田さんとレースのことなどしばらくおしゃべりした後、櫛田さんは仕事で空港へ。

夕方になりせっかくホワイトホースにいるのに部屋に引きこもっているのはもったいないかもと思いメインストリートに出かけてみやげ物を見るが去年さんざん歩き回ったので特別よいものは見つからなかった。犬ぞりのTシャツ、ユーコンっぽい柄のお皿、箸（これは自分の食事で使うため）を買ってモーテルに戻る。お店も17:00～18:00の閉店がほとんどなので明るいうちに買い物にいかないとだめそうだった。17時からハイカントリーインでYukon Arctic Ultraの打ち上げパーティがあるとFacebookで告知されていたけど英語で雑談できないので行かなかった。

バスタブでシェルター、マット、ビビーを洗って干しておく。これで帰国してからの片付けはかなり楽になったはず。今日も米を炊いたが焦がさずに上手に炊くことができた。火災報知機が鳴らないように換気扇をつけて調理した。うまく炊けたと思うが米が細長い日本とは違うもののためかちょっとぱさぱさしていてあまりおいしくない。おいしいご飯が食べたければ米は日本から持ってきてもいいのかもしれない。またはスーパーでも何箇所か回れば日本の米売っているかもしれない。和食レストランで寿司など食べると違和感ないので、どこかにきちんとした米はあるはず。櫛田さんが差し入れで持ってきてくれた天然サーモンと海苔で夕食。美味しい！

今日も力尽きるまでレースレポートを書いてから就寝。