PTL

2018/8/27~9/2

PTL(Petite Trotte à Léon)について

PTLはフランス・シャモニーをスタート/フィニッシュとし、フランス・スイス・イタリアをめぐる山岳レースです。UTMBシリーズの5つのレースのうちの一つ。 距離は約300km、累積標高は26000mほどでコースは道として整備されていないような場所も含まれます。コースは毎年変更されます。 コース上にマーカーはなく参加者は主宰者から配布されたGPSのログと地図を頼りに進みます。参加者は3~2名のチームである必要があります。3名でエントリーした場合、その中の1人が途中でリタイアしても 残りの2人で続けることができます。制限時間は152時間30分(2018年ルール)。何ヶ所かに制限時間付のチェックポイントがあり、そこで完走できそうにないチームは切られていくことになりますが、 悪天候などコース状況の悪い場合は、主宰者判断で"リタイアのお願い"をされることがあります。

エントリーは他のUTMBシリーズのように他のレース実績(ポイント)を積み重ねる必要はありません。山の活動に関する経歴書のようなものを送り主宰者が可否を判定します(2017年ルールと同様)。 ポイントレースに比べて簡単に出れるという意味ではなく経験が浅いとポイントを集めて出場できるレースのほうが楽かもしれません。 ナビゲーションや危険な地形や天候の通過など自己責任で判断し進退を判断できないと危険なためです。

リタイアの場合も基本的にはシャモニーへ戻るためのサポートはありません。どこでリタイアしても自力で山を下り公共交通機関で帰ることになります。 主宰者判断のコース閉鎖によるリタイアの場合、運がよければシャモニーに帰るスタッフの車で送ってもらえることがあります。

実際にはChampex Lacでリタイアした自分も、Beaufortの手前でリタイアしたチームメンバーも車が手配されシャモニーまで送ってもらえました。 チームの参加費は12~13万円で1人あたり4万円ちょっと、これで6日間のレース見守り、食事券が1人6食分(12000円相当)、ドロップバッグとして使うダッフルバッグ、リタイア時の送迎までしてくれているので 恐るべきコストパフォーマンスです。(このレース単体で採算を取る気がないのでしょう)。もちろんそれ以外にもレースのための消耗品、GPSトラッキング、スタッフの費用がかかっているはずです。

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レポート

 

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