Everest Trekking 2019

ガット(2590m)〜ルクラ(2885m)

今日はのんびり動き出す。8時に朝食。9時出発。どんよりと曇っていて少し寒い。ルクラが近いためか荷物を運ぶラバが頻繁に来るため脇に避けて止まって待つことが多くなる。ルクラへは300mほどの登り返しになるため階段の登りが多い。ガツッと登って汗かいてラバ待ちで停止するので体が冷える。何日か前からの咳がちょっとつらい。最初はビピンさんから咳止めをもらっていて、終わったあと自分で持参した風邪薬を飲んでいるが状況変わらず。原因はなんだろうこれ。

エベレスト街道の荷物の運搬のメインはラバで、ヘリ、人、ラバの順にコストが安くなるのでラバがいないと生活が成立たないそう。ラバが年取って荷物を運べなくなったり怪我したらどうなるのか聞いてみたら、畑を耕したり別の仕事をして過ごすそうだ。日本だと怪我をした競走馬は殺すしかないとかそういう方向を想像してしまったが、殺して食料にするとかはないそうだ。

子供とナマステと挨拶を交わした後でビピンさんに「ナマステって英語のHiと同じくらい気楽なもの?」と聞いてみた。そのくらい気楽で万能らしい。ネパール語で、おはよう、こんにちは、こんばんわ、もあるがタイミング気にせずに使えるのがナマステだという。別れるときのさようならとしても使えるそうだ。 いろいろ会話しつつルクラに11時ごろ到着。トレッキングの終了である。

今日泊まるロッジの部屋に案内されさっそくシャワーチェック。シャワーはあるがお湯が出てこない。夕方や夜になればお湯出るだろうか?冷水だったらシャワーはやめてカトマンズに戻ってからホテルで浴びるしかないな。昼食後、少し仕事。部屋に電源もあるしネットも速いのではかどる。もし明日飛行機飛ばなくても、仕事や動画編集して過ごせばいいか。(1日なら遅れても帰国便には間に合う) 午後、ルクラのお店が並んでいるところを散策。やっぱりここにしかないというものはなさそう。カトマンズに戻ってタメルのほうが選べるし安いだろうからお土産はカトマンズで。

夕食はチキンカレーwithライスを頼もうとしたが、ビピンさんにダルバートにチキンカレーを加えるのがおすすめだと言われたので、そのようにしてみた。おいしかった。夕食後にトレッキングを振り返ってビピンさん、ナビンさんとミーティング。全体的にはパーフェクトと伝えた後でビピンさんはお客さんからもっと学びたいということだったので、あえて言えばの指摘をした。特にお友達に出会ったときにお客さんを真ん中にしてネパール語でおしゃべり盛り上がってしまうこと。これかなりストレス。自分は10m離れてとか、先頭歩かせてくださいとか言えてしまうのでいいけど、日本人はあまり言えないと思うなあと伝えた。チップも用意してきた全部を渡して完了(十分かはわからない)。

明日は6時30分にルクラ空港に行くことになった(ロッジから1分もかからない)。もし飛行機が飛ばなくても旅行会社にヘリを手配してもらうから大丈夫とのことだった。ヘリ乗ったことないから乗りたいなー。 ちなみにシャワーはお湯が出なかったのでまだ浴びていません。