DUBAI MARATHON 2023

子のPCR検査とオールドドバイ

朝8時にホテルでビュッフェの朝食。今日の最大の難関は子を病院に連れて行きPCR検査を受けること。 ホテルから予め調べておいた病院までは4〜5kmくらいで自分だけならジョグで行くレベルだが、昨夜タクシーでその病院の近くを通ってからホテルまで結構長かったのでタクシーでいくしかない。

タクシーアプリのcareemを現地SIMで使おうと思い現地SIMの電話番号で登録しなおしたら名前のところにMohamed(モハメッド)と入っていた、 以前この電話番号でcareemを使った人がいるようなので編集して自分の名前にした。アプリで行き先に病院を指定し現在地をピックアップ場所にして予約実行。 数分でタクシーがやってきたが声をかけると運転手が不思議そうな顔をしている。予約を照合すると名前がモハメッドになっていた(笑)

タクシーですぐに病院(American Hospital Dubai)に到着。目の前に見えている入口から入って正面のカウンターにいる人にコロナPCR検査を受けたいと伝えると隣の建物のエマージェンシーに行くように言われる。 エマージェンシーの受付で書類を書いてしばらく待ってからPCR検査実施。結果は日本書式のPDFでメールで送ってもらう必要があるため念を押して確認した。

病院からわりと近くにドバイフレームという四角の額縁のような建物があるため近くまで行ってみた。公園のようになっていて入場料がそこそこするので下から見上げて終了。 自分も妻も初日のブルジュ・ハリファとドバイ・モールの何をやってもやたらお金がかかるでけっこう懲りていた。 その一方で少しはお金取ればいいのにと思うグランドモスクが無料だったりするのだが。柵で囲まれた敷地の外周はランニングコースになっていて距離表示があった。 そしてなぜか公園の遊具のように固定・雨晒しでトレーニングマシンが置かれていた(腹筋したりする台など)。

近くに大きなスーパー(ディスカウントショップのようなもの)があったので寄り道。メインは地元の人の日用品と思われるが一部土産物も置いている。 アザーン時計が置いてあり11ディラハム(440円程度)だった。すでに家に持っているが安いので予備として1つ購入。またデザインがいいと思ったマグカップを買った。 3ディラハム程度(120円くらい)。アザーン時計はアラブ系好きな人はほんとうに好きなのでいくつか買って行って売ったらもうかりそうと思った。 自分のアザーン時計も個人輸入の人から数千円で買ったものだし。

妻がお酒を買える店を検索して酒屋に寄る。お酒を買える場所はかなり限られていて、 ホテルも許可を得ているホテルでないとお酒を置けないし外で食事をしてもあたりまえにお酒を頼めるわけではない(自分はお酒飲めないのでチェックしてないが)。 お店は外から見ただけではお酒を売っている場所と分からず、ちょっと隠し扉っぽい扉を開けて店内へ。お店の中は撮影禁止だったりちょっと悪いことしてる感が漂う。

ドバイ・クリーク沿いのスーク(アルシーフ地区)に向かって歩いていくがけっこう距離があり(4kmくらい歩いたか?)午後の強烈な日差しもあって体力を消耗した。 子はけっこうきつかったと思う。途中でサーティワンアイスクリームで休憩する。スークは泊まっているホテルからドバイ・クリークの対岸にありホテルが見えている。 ただ近くに橋がないため歩いてくることはできないし、タクシーでも大きく遠回りになる。代わりに渡し船があるので船で帰る予定。

アルシーフ地区は古い建物が保存されている観光向け市場で日除けもありゆっくり散歩するのによい。 妻は何か買い物をしていたが、特に買い物に興味がないので散策しながら写真を撮っていた。 渡し船に到着しすでに夕方になっているので遅い昼食をどうするか?渡し船で数分でお店がたくさんあるホテル周辺に戻れるので戻ってからでいいかと思ったが、渡し船のところから見てるラーメン屋が気になった。 入口に「いらっしゃいませ」と書かれた暖簾が掛かっている。ラーメンを食べていくことにした。 注文はいくつかの選択肢を組み合わせて好みのラーメンになる(辛さとか選択できる)自分はシンプルに札幌ラーメン→味噌を選択。 とても美味しくてスープまで全部飲んだ(値段は2000円くらい)。近所にあったらまた来たいくらい。

渡し船のエリアには水鳥のようなものがたくさん飛んでいて、川を眺めていると一部の渡し船に水鳥が大量に群がっている。 エサをまいているようでよく見ると水面にパンのかけらが浮かんでいる。渡し船の料金は1人2ディラハム(80円)と安かった。 ドバイはなんでこんなに高いの?というものとなんでこんなに安いの?の差が大きい。自分たちが選んだ川を最短で渡るルートは利用者が少く自分たち家族以外に1人だけだった。 渡し船は数分だがドバイ・クリークの水面からの景色を見れてよかった。

川を渡ると夕日の時間になったので一度ホテルの部屋に戻ってバルコニーから夕日の風景を見て写真や動画を撮った。 そのあとスーパーに出かけて夜の飲み物やスナックを購入。夜は時々バルコニーから夜景を見てゆっくり過ごす。子のPCR検査の結果が陰性で来て明日帰れることになった。