6633 Arctic Ultra 2017
心の準備
昨夜はなぜかまったく眠れず仕方なく朝まで仕事をして過ごす。8時から1時間半だけ寝て、10時から取材対応。昼からもう一度寝て15時半かられなっちと雑貨屋をぶらぶら。17時にモーテルに戻り、おしゃべりをしながら櫛田さん、杉本さん、それからロストしていた荷物を空港で受け取ってきた松村さんと合流。朝日屋に食事に行く。朝日屋で高山さんも合流。レースの話よりはそれぞれの積もる話的なことがほとんどで楽しかった。あとレース後に宿泊するホテルを予約してあったのだが、デンプスターハイウェイの通行止めが頻繁に発生していて予定通りにホワイトホースに戻れるかわからないのでキャンセルした。戻ってきてから今夜泊まれるか聞けばいいや。装備があるからキャンプしてもいいし。
モーテルに戻るとメッセンジャーで現在イヌビックにいるというリヤカー冒険家の佐々木さんから連絡をいただきメッセンジャーで通話する。会ったこともないのにデンプスターハイウェイの状況や地形、キャンプをしやすい場所、目印の情報を詳細に教えてくれた。その他、気を付けること、装備の話などノウハウに至るまでたっぷり3時間近いレクチャーを受けた。なんていい人なんだろう。ありがとうございます!
佐々木さんは予定通りにいけば3/17にタクトヤクタック着だそうで、私のレースは3/18フィニッシュ関門なのでタクトヤクタックで出会うことになる。きちんとフィニッシュできればいいが、話を聞くとあまりの厳しい環境に自分にできるという確信はまったく持てませんでした。人をなぎ倒す体感気温マイナス50度の風とかやばすぎます。RPGで氷系の攻撃を受け続けている感じです。さっそく携帯するレース計画の裏面に教えていただいた情報をまとめました。
最初の3日くらい(特に一晩めの判断が難しそう)が山場なので、下手すると2年前みたいな瞬殺もあるかも。嫌な思い出がよみがえるなあ・・・。ベストを尽くした結果ならもうなんでもいいやと開き直ります。