Adventure Runner

Mountain Race Journey

PTL 2017

シャモニーを起点に、フランス・スイス・イタリアを巡る 長大な山岳レースへの挑戦。 レースそのものだけでなく、準備、判断、そして現地で過ごした時間も含めて、 一つの旅として記録しています。

この旅について

PTL(Petite Trotte à Léon)は、フランス・シャモニーをスタート/フィニッシュとし、 フランス・スイス・イタリアを巡る山岳レースです。UTMBシリーズの一つで、 距離はおよそ300km、累積標高は約26,000m。道として整備されていないような場所も含まれ、 コースは毎年変更されます。

コース上にマーカーはなく、参加者は主宰者から配布されたGPSログと地図を頼りに進みます。 参加は2〜3人のチームが前提で、2017年ルールでは制限時間は151時間30分。 途中には関門があり、悪天候などコース状況が厳しい場合には、 主宰者判断でレース継続が打ち切られることもある大会でした。

他のUTMBシリーズのようにポイントを積んで出る形式ではなく、 山での活動歴を含む経歴書を送り、主宰者の判断で出場可否が決まるのも特徴です。 速さだけでなく、ナビゲーション、危険地形や天候への判断、 そしてチームとして進退を決める力まで含めて問われるレースでした。

順位はつかず、完走を最優先にしながら、長い時間を山の中でどう進んでいくかが問われます。 しかもリタイアした場合でも、基本的にはシャモニーへ戻るサポートはなく、 どこで終わっても自力で山を下り、公共交通機関で戻ることになります。 それも含めて、ただの競技ではなく、山と向き合う旅でした。

本編レポート

現地入りから、レース本編、そしてその後まで。 この旅の中心になる記録です。全体の流れを見ながら読める一覧と、 最初から時系列で入っていける入口を用意しています。

この旅の風景

このレースでは、厳しさだけでなく、国境を越えながら見えてくる 山のスケールや表情の違いも強く印象に残りました。 ここでは、その空気を伝える象徴的な写真を置いています。

PTL 2017の風景1
PTL 2017の風景2
PTL 2017の風景3

映像

レース開催地・コース

シャモニーを起点に、フランス・スイス・イタリアを巡る 大きな舞台の位置関係をつかむための地図です。 詳細なナビゲーションではなく、旅のスケール感をつかむための案内として置いています。