この旅について
The Last Desert は、RacingThePlanet が運営する 4 Deserts シリーズのひとつで、 南極で行われるステージレースです。4 Deserts の中でも唯一の白い大地が舞台で、 南極半島周辺のさまざまな場所を移動しながら、およそ200kmを進んでいく形式でした。
サハラ、アタカマ、ゴビのうち二つ以上を完走していなければ出場できないという条件があり、 3つの砂漠と南極を完走すると4 Desertsシリーズの完全完走になります。 ただ遠い場所へ行く旅というだけではなく、それまで続けてきた砂漠レースの流れに 一つの区切りをつける意味もある遠征でした。
舞台は南極大陸とその周辺。氷山、雪原、海、上陸ポイントごとの景色の違いがあり、 いわゆる砂漠レースの延長というより、まったく別の感覚を持つ旅でもありました。 気温や風、上陸の可否、船での移動も含めて、走ることだけではなく、そこへ行くこと自体に意味がある旅でした。
南極でのレースを終えたあと、そのまま旅は終わらず、南米へと続いていきました。 アルゼンチン南部からパタゴニアへ入り、氷河や山岳地帯を巡りながら、 それまでとはまったく違うスケールの風景の中を進んでいきます。
南極では、限られた環境の中で「走る」ことに集中していましたが、 パタゴニアでは、その制約から解き放たれるように、 ただ景色の中を歩き、時間を過ごす感覚へと変わっていきました。
氷の大陸から、風の強い山岳地帯へ。 似ているようでまったく違う自然を続けて体験したことで、 この遠征は一つのレースではなく、長くつながった一つの旅として残っています。
本編レポート
南極へ向かう移動、船上での時間、上陸ごとのレース、そして旅の終わりまで。 この旅の中心になる記録です。まず全体を見たい人は一覧から、 時系列で入りたい人は最初の日から読めるようにしています。
この旅の風景
氷山、雪原、海の色、そして光の変化。 南極には、これまでの砂漠レースとはまったく違う広がりがありました。 ここでは、その空気を伝える象徴的な写真を置いています。
動画
南極でのレースと船旅の空気を映像で補足するセクションです。 文章で旅の流れを追ったあとに見ることで、現地の広がりや温度感が少し立ち上がるように配置しています。
レース開催地
The Last Desert は南極半島周辺で行われ、船で移動しながら複数の上陸地点で ステージが実施される形式だった。南極半島という舞台の位置関係をつかむための地図です。
資料・リンク
旧ページにあったレポート、ブログ、装備資料、大会公式サイトなどをここにまとめています。 準備や旅の背景を見たいときにどうぞ。