第33回 富士登山駅伝

8/1(金)レース前々日

富士登山駅伝へ出発。21時半過ぎに自宅を出発し、22時半ごろ三河安城駅でムギくんをピックアップして御殿場へ向かう。御殿場に午前2時半ごろ到着。 デニーズで遅い夕食?を食べてから富士山御殿場口5合目に車を止めて寝る。

8/2(土)レース前日

6時ごろ起床。2時間くらいしか眠れていないが駅伝前日の今日は早く寝るので、多少寝不足のほうがよく眠れると思う。しばらくしてから車で御殿場市街地に下りジョナサンで朝食。 8時ごろD島さんから「御殿場駅着いた」と連絡があったので御殿場駅に迎えに行く。D島さんは先に受付を済ませたいということなので正規の待ち合わせ時間を待たずに陸上競技場に行く。 D島さんとムギくんを陸上競技場に残してマキロンを迎えに再び御殿場駅へ。さらに陸上競技場でWindRunのメンバーと合流してから今日山小屋に宿泊する D島さん、ひろっち、ねこたくんを富士宮口5合目へ輸送。5合目は駐車場のはるか手前から大渋滞だったので駐車場まで行かずに3人を下ろしUターンして太郎坊へ。 太郎坊で他のメンバーと合流。白樺のU野くんも到着し。みんなで4区の砂地を散歩?する(けっこう走っていたけど)。

駐車場に降りてきてから御殿場で遅い昼食。富士登山駅伝のときは恒例の「花まさ館」へ。そのあとはWindRunのメンバーとは別れてホテル春日へチェックイン。 夕方19時ごろNMCさとしさんが到着したので駅伝の連絡や配布物を渡すためにデニーズで軽めの食事をしながら用を済ませる。 さとしさんは今日は自宅へ帰り明日の朝陸上競技場で合流する。22時過ぎに就寝。

8/3(日)レース当日

朝4時45分起床。隣の部屋のムギくんが部屋から出ていく気配がしたので食堂へ向かう。5時にマキロンも起きて来たがUくんが起きてこない。仕方がないので先に朝食にする。 他にも駅伝チームがたくさんいるのかと思っていたが、1グループ2名しかいなかった。Uくんの携帯に電話したりドア叩いたりしても起きないので部屋の内線から電話したらやっと起きた。 6時にホテルを出発し陸上競技場に行く。さとしさんやWindRunのメンバーと合流し車を分散して各中継所へ出発。自分はノゾミくんと2区青年の家に向かう。 自衛隊の駐車場に車を停めて青年の家の倉庫のようなところに場所を取る。2区のコールは7時15分と45分に最終コールがおこなわれた。8時に待機している場所から青年の家の前の中継所に移動する。

レースは8時にスタートしているが、この時点ではとても静かでレースが始まっているとは思えない雰囲気。8時20分ちょっと前から上位グループのランナーが到着してきて急にあわただしくなった。 どんどんタスキが渡り待機している2区のランナーの人数が少なくなっていく。待機しているランナーが7〜8人になったところで1区のマキロンの姿が見えてきた。タスキを受け取って2区スタート。 序盤は落ち着いて入り後半上げていく作戦で。しかし序盤から苦しい走り。歩幅は小さめでピッチを上げてと思っていたが、 歩幅小さくピッチも遅くという感じでトレイルを走っているような走りに・・・前に見えていた1チームを抜かしたものの後ろの2チームに抜かされ順位は一つ後退。 「早く終わってくれー」と思いながら、死にそうになりながら長い長い一直線の坂を登って馬返し上の中継所で3区のムギくんにタスキを渡す。

タイムは27分30秒以上で目標よりもかなり遅かった。荷物を見つけて一息。荷物に入れておいた携帯でメールを書いたりする。しばらくすると太郎坊についたムギくんからメール「最悪」とのこと。 その後も各中継所とメールで連絡を取りながらひたすら待機。馬返し上の中継所は一番環境が悪いと聞いていたが思ったよりもずっとさわやかで過ごしやすかった。

11時半近くになってから少しずつ上位のチームが下りを通過していく。Team白樺は繰り上げスタートの見込みで太郎坊を12時にスタートするので自分のところに来るのは12時15分ごろ。 繰り上げスタートのタスキのチームが来はじめて少ししたら、もうムギくんが下って来た思ったより速い。タスキを受け取り下り開始。 最初は楽に走れていて下り区間は当然ずっと下りなのでけっこう調子よくいけそうな感じがしたがすぐに足も呼吸も苦しくなった。走り始めのペースを維持することができず下り坂なのに失速。 後ろから来るチームにどんどん抜かされていく。10人以上には抜かされた。かなり打ちのめされた状態で最後の走者になるマキロンにタスキを渡す。

青年の家でノゾミくんと合流し車で陸上競技場へ帰る。すぐにマキロンとWindRunの1区ノブくんに会った。 マキロンは目標タイム達成できずも(そもそも目標が高いんだけど)登りでビリにならなかったこと(ビリはないと思っていたけどやっぱり心配だったようだ)、 前の走者にあまり離されなかったこと、下りで3人抜かせたことなどかなりうれしそうだった(笑)競技場でしばらく待っていると思ったよりも早く山区間の選手もみんな帰って来た。 WindRunのカタヒくんは転倒して脱臼したようでこれから病院に行くとのこと(その後骨折と判明)。とりあえずみんなで記念に写真撮影。 WindRunとはここでお別れ。Team白樺はファミレス(藍屋)に行き遅い昼食にする。来年も同じメンバーで出場してリベンジだとか話ながらゼッケンに寄せ書きをする。 毎年富士登山駅伝ではタスキに選手で寄せ書きをして菅平高原のホテル白樺荘に送ってロビーに飾ってもらっている。今年はなぜかタスキは回収されてしまったのでゼッケンで代用。

ムギくん(3区)が中継所の馬返し上に着いたらサハラマラソンの音楽をかけているチームがいたらしい。 上野くんは「Team白樺ってサハラマラソンに行った人がいるチームですよね?」と話しかけられたらしい。 帰りはムギくんを自分の車で名古屋付近まで送っていきムギくんはそこから電車で大阪へ。昨日、今日とファミレス三昧なので夕食は今回の締めでサイゼリヤにでもするかーと話していたらちょうどサイゼリヤを見つけたので夕食。ムギくんが帰りの電車が間に合わないことが判明しムギくんは新幹線で帰ることになった。 今年の富士登山駅伝はメンバーが本来の力を出せていないなど悔しさがかなりあったが、あまりにも完膚なきまでに打ちのめされたのでかえってみんなテンションが上がったようだ。「このままでは終わらせない」という気持ちが強く残った。これを忘れずに来年に向けてパワーアップしていきたい。どっちにしろ個人目標達成のためには富士登山駅伝でもそれなりに走れるようにならなければいけない。来年こそ必ず雪辱を果たす!

成績:5時間11分54秒 66位 / 75チーム中 (一般の部)

区間 スタート地点 距離(km) 標高差(m) 区間タイム(分:秒) 区間順位
1 陸上競技場 5.48 184 26'08 70
2 青年の家 4.64 345 27'35 68
3 馬返し上 4.54 381 27'18 63
4 太郎坊 2.84 654 36'21 42
5 2合8勺 4.24 1017 1:11'13 69
6 7合5勺 4.92 618 55'03 47
7 7合5勺 3.66 1017 9'27 21
8 2合8勺 2.59 654 10'38 70
9 太郎坊 4.54 381 14'14 47
10 馬返し上 4.64 345 16'15 70
11 青年の家 4.88 184 17'42 67
成績 5時間11分54秒、一般(66/75)