サハラ･レース（ナミビア）について
もともとエジプトでおこなわれていたサハラ・レースが中東の政情不安定によってエジプト→ヨルダン→ナミビアと開催地を変えてきたレースです。 そのためレース名はサハラ・レースですが開催地はナミブ砂漠になります。レースは6ステージ7日間で250kmというメジャーな砂漠レースと同様です。 1日あたり30〜40kmを走りますが、1日だけ80km程度走るオーバーナイトステージが設定されていてその日は夜間走行も含まれます。キャンプに必要な道具は選手が自分で用意しレース中は背負って走ります。 そのため装備や食料の選択が非常に重要になります。このレースではキャンプ地で大会側からお湯が支給されるので自分で火をおこして調理する必要はありません。 お湯を注げばできあがるフリーズドライ食品があれば簡単に食事をとることができます。
サハラ・レースは2009年にエジプトで参加しましたが謎の体調不良でリタイアしてしまい、そのため4Desertsシリーズの砂漠レースには全て参加はしましたが、シリーズ完全完走にはなっていません。 完全完走の記録をつけるためだけに同じレースに行くのは面白くないと思っていましたが、レースがなくても行きたいと思っていたナミブ砂漠でレースがおこなわれることになったためすぐにエントリーしました。 行きたかった場所に行ってレースできて完全完走も記録できるので都合がいいです。おそらく同じフォーマットの砂漠レースはこれで卒業になると思います。
レポート
レース開催地