イースター島3日目
2011/03/18(金)
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6時50分ごろタケさんに「そろそろ出発しますよ」と起こされる。 目覚ましを6時45分にしていたつもりだったが、イースターに来たときに時差を修正しておくのを忘れたので 意味がなかった。これだと4時45分に目覚ましが鳴ったはずだが、そういえば鳴っているのを止めたような気もしなくなはない。 のんびりしに来たのに毎日疲れきって爆睡しているなあ。
レンタカーに5人乗車でアフ・トンガリキに向かう。途中道に迷ったりしつつも8時にアフ・トンガリキに到着。 日の出直前でぎりぎりセーフ。少し雲が多く太陽が水平線から出るのは見れなかったが朝日をバックに浮かび上がるモアイはいい感じだった。 目で見るよりも写真に撮ったもののほうが見事なのだが・・・。 15体のモアイの横に4人並んで19体のモアイに見えるように写真を撮った。
ミツノリさんとユミさんは先日ラノ・ララクに行った時に火口側を見なかったというので、さっと火口側を見てきなよということになり 9時ちょっと前にラノ・ララクへ行く。ゲートが閉まっていて9時に開くらしいので待っていると後ろにも2台車が来てゲート開き待ち。 しかし管理人は9時半近くになっても現れずレンタカー返却の都合もあるのであきらめて撤退。
ここから大移動で洞窟(アナ・テ・パフとアナ・カケンガ)を見に行く。アフ・アキビのモアイまで一気に移動。 例によって自分は意識失い気味で移動の記憶があまりありません。これらの洞窟は昔の人が住んでいたもので地元の人でも入口を見つけにくい という情報があったので、アフ・アキビから先は車をゆっくり進め怪しいところがあると車から降りて探索する。 途中で絶対これは違うという怪しい洞窟を発見したりしましたが結局目的としていた場所には看板が立っていて駐車スペースがあり 一目でそれとわかるようになっていました。
アナ・テ・パフは巨大な洞窟でライトがないと真っ暗で先へ進めません。 また岩がぬるぬるしているような感触で靴が滑ります。靴で踏むとぬるぬるしている感触なのに手で触るとなんともありません。 かなり長い距離を進んで(たぶん200mくらいか?)ようやく行きどまりになる。 最深部には天井に小さな穴があり、なんとか出れそうだったのでクライミングチックに登って地上へ脱出。 アナ・テ・パフは何ヶ所かに明り取りのような穴が天井に開いていて、その周辺だったら住み心地はけっこうよさそうです。
アナ・カケンガは海沿いにあり入口は狭く奥行きもそれほどありません。最深部で2つに洞窟が分岐していて両方とも海岸の絶壁の上に続いています。 アナ・カケンガに住んだら寝ぼけて崖から落ちるかもしれませんし、海からの風がまともに入ってくるので、自分が住むならアナ・テ・パフのほうがいいなと思いました。
レンタカー返して宿に戻ってから釣りに行くという話しも出ていましたが、みんな疲れてしまったようで昼寝の時間。 のんびり2時間ほど昼寝する。ゆったりした時間がとても贅沢でいい。18時ごろみんな起きて釣りに行くことになる。 釣った魚が今日の夕食になるのでみんな気合が入ります。目標は20時半の日没までに最低1人1匹。 ところがまったく釣れず・・・何も釣れないまま日没。日没直後に立て続けに2匹釣れた(自分ではなく他の人)。 東の空に見事な満月が上がってきたが明日がスーパーフルムーン?とかいうやつらしい。 自分は真っ暗になった21時に撤収。しばらくしてみんな戻ってきたが、その後4匹釣って6匹になった。
自分はスーパーで買ったインスタントラーメンとアルファ米(ピラフ)で夕食。レース中でなくてもアルファ米は食欲がわかなくて完食できず。 バックパッカーの皆さんが今日釣ってきた魚は小さい鯛の一種で夜遅くまでさばいて鯛めしを作っていた。 自分もちょっとだけ味見させてもらったが、なかなかうまい!自分で釣ったらさらにおいしいんだろうなと思った。 明日もみんなは釣りに出かけることにしたようだが自分はトレランに行きたいので早めに就寝。
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