イースター島1日目
2011/03/16(水)
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朝5時半に行動開始。イースター行きの便は7時35分なのだがインフォメーションに表示されないので 予定通りにフライトがあるのか聞き込みを開始する。最初に聞いた人は「7時からチェックインできる」と言った。 次に聞いた人は「フライトは10時になった」とのこと。これで状況はつかめた。乗る飛行機がペルーのリマから来るためか チェックインは国際線、ターミナルは国内線というところも少し混乱したが無事通過。
サンチャゴからイースターまでのフライト時間は約5時間。空港ロビーではそんなに寝ていないのでよく眠れた。 イースターはチリ本土よりも2時間時差があるので(遅い)5時間乗ったけど時計を合わせて3時間しか経っていないことになる。 イースターで飛行機から降りるともわっとした空気に包まれる。蒸し暑い。だけど景色は緑色のさわやかでなだらかな丘が 続いている感じ。霧が峰高原や美ヶ原高原のような感じだ。トレランでどこまでも走っていけそう。 もちろん島なので、その丘の麓はすぐに海になっている。荷物も無事に受け取り外に出ると宿の管理人カワグチさんが迎えに来てくれていた。 花の首飾り(いわゆる南の島のあれ)をかけてもらって車で宿に連れて行ってもらう。
宿はハレ・カポネという日本人専用ドミトリーです。宿の名前自体「日本人の宿」という意味だそうです。 4人のバックパッカーがすでに宿泊していて歳も20代・30代と近い。 到着は13時過ぎだったがみなさん宿でパソコンしたりビデオ見たりしています。がつがつ観光するでもなくのんびりといった感じです。 イースター島では衛星回線でwifiが使えますが天気が悪くなったり風が強くなったりすると回線が切れてしまいます。 1日中使えないこともあるようです。
こちらは最低限の荷物整理をしてすぐに出かけます。 一度空港まで戻って宿と空港の位置を確認。それから海岸沿いを歩いて「Ahu Riata」「Ahu Tautira」のモアイを見て村の中心部へ。 お店でコーラとお菓子(行動食)を購入。ミネラルウォーターがなかったので「もしかして水道水OK?」と思いましたがそういうわけではないようです。 トレランに行くならミネラルウォーターをたくさん調達しなければいけないな。 ちょっと楽しみにしていた民芸品市場へ。しかしめぼしい民芸品は見つからず。 価格も高いし、これならサンチャゴで探したほうがいいなという感じだった。
タハイ儀式村へ。ここにはまとまった数のモアイがありよい眺めです。モアイを眺めながらコーラとお菓子で補給タイム。 モアイから少し北に向かって海岸線を歩いてみましたがトレランするのにとてもいい感じです。 単なる観光という意味では村の中を歩き回って感じがつかめてしまった感があるので、明日からはトレランメインかな。
宿に帰ると他のみなさんは夕日のモアイを見にタハイ儀式村に行くとのこと。自分は今タハイ儀式村に行ってきたところなので 宿に残ることにしました。シャワーを浴び、服を簡単に水洗いして(汗の塩と砂埃が落ちればよし)、アタカマで使ったトレランシューズも シャワーをかける。シャワーは快適なことにお湯が出た。その辺はさすが日本人宿だ。 いろいろやっていたらみんなが夕日のモアイを見て帰ってきた。宿の庭にはなぜか野良馬が来ていた。
みんなと入れ替わりで夕食へ。甲太郎というお店で夕食。店主は日本で料理人をしていたことのあるザビエルさんですが ゆっくりした日本語と風貌がどこか戦場カメラマンな感じです。はっきり言って怪しいです(笑) てんぷら定食が12000ペソ(2400円)、コーラ1500ペソ(300円)で、やっぱりイースターは物価が高い。 日本円で考えてサンチャゴと日本はだいたい物価は同じくらい・・・若干サンチャゴのほうが安いかも。 でもイースターはサンチャゴの2倍(まではいかないか・・・)くらいの価格な感じなので日本円で考えても圧倒的に高い。 ペソも残り少なくなってきたし、明日からは自炊も考えなければ。後からバックパッカーに聞いたら甲太郎は特に高いとのこと。 おいしかったけどもう少し安いといいなあ。
宿に戻り寝るつもりではなかったのに朝まで爆睡。 でも時差の調整があるので夜中の2時くらいまで起きていたのと同じ状態なはず。
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