The Last Desert（南極）について
The Last DesertはRacingThePlanetが運営している4deserts（4つの砂漠）レースのうちの１つです。 サハラ・アタカマ・ゴビでおこなわれるレースのうちの２つを完走すると出場権が与えられるレースで、 ２年に一度１１月下旬に南極半島付近でおこなわれます。南アメリカ大陸の最南端の町ウシュアイア（アルゼンチン）がレースの集合場所です。 船で２日かけてドレーク海峡を約１０００ｋｍ移動し南極半島に到着します。南極半島は南極の中では温暖な地域でレース開催の時期は初夏にあたるため気温もそれほど下がりません。 最低気温でもマイナス１０度までは下がらず、最高気温０度以上になることもあります。
開催地域は南極半島の先端にあるキングジョージ島からスタートして、パーマ−群島がメインの開催場所になります。 この地域は南アメリカからの観光船が周遊する定番のコースです。もっとも南下する場所で南緯６３度程度。 南極圏は南緯６６．５度以南のため、このレースでは南極圏には入らないということになります。
宿泊は南極半島に来るために乗ってきた船で、食事も普通に提供されます。そのため他の砂漠レースのように重い荷物は背負いません。 レース１日のうちに必要になる最小限の荷物を背負って走ります。 船は選手が休息している間に次ステージ実施場所へ移動します。
レース開催地
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南極レース壮行会
各選手のプレゼンテーション。私が出てくるのは53分ごろから20分間です。