出発 / ドバイ到着
成田からエミレーツでドバイへ向かう長い移動日。深夜便の空港、久しぶりの国際線、機内の空気に「海外に戻ってきた」実感が立ち上がる。早朝にドバイへ着いてからは、SIMの受け取りやホテルへの移動をこなし、非日常の街へ静かに入っていく。
City Race & Desert Journey
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ドバイマラソンを軸に、都市観光、ルブアルハリ砂漠、アブダビ、そしてオールドドバイまでをつないだ遠征の記録。レース当日だけでなく、その前後を含めた旅全体を日付順にたどれます。
久しぶりの海外遠征。成田を出発し、ドバイの街に入っていくまでの導入部。
成田からエミレーツでドバイへ向かう長い移動日。深夜便の空港、久しぶりの国際線、機内の空気に「海外に戻ってきた」実感が立ち上がる。早朝にドバイへ着いてからは、SIMの受け取りやホテルへの移動をこなし、非日常の街へ静かに入っていく。
ドバイモール周辺を歩き、マラソン受付を済ませ、バージュ・ハリファ展望台へ。巨大な商業空間と高層都市の派手さに圧倒される一方、値段の高さや観光の過剰さに振り回される一日でもある。最後に地上から見た噴水ショーが、その印象をきれいに回収していく。
ブルジュ・ハリファを望む部屋で朝を迎え、街の景色を撮りながらゆっくり過ごす。昼にはスタート会場近くを想定して取っていたホテルへ移動し、買い物や食事を済ませて本番前日の準備へ。夜には微熱も出るが、体調と相談しながら翌朝のスタートを静かに待つ。
早朝スタートのフルマラソン。コース撮影と記録の両方を抱えて走る一日。
未明に起きてEXPO CITY DUBAIへ向かい、まだ暗いスタートラインへ。前半は余裕を持って進み、GoProでコースの空気を残しながら走るが、後半は脚の張りや暑さ、補給の判断に神経を使う展開になる。それでも粘って走り切り、異国の大都市でフルマラソンを終える中心の日。
マラソン後は、砂漠、アブダビ、オールドドバイへ。競技のあとに広がる旅の後半。
レース翌日は長距離タクシーでルブアルハリ砂漠のリゾートへ移動。高額な移動費に驚きつつも、大砂丘に囲まれたホテルへ着くと一気に旅の質感が変わる。砂丘歩き、夕景、星空、砂の採取まで、都市ドバイとは別世界の時間が始まる。
朝は日の出の砂丘、昼は探索とプール、夕方は家族で砂丘の上から日没を待つ。夜はさらに星空撮影のために再び砂丘へ出るなど、ホテル滞在というより砂漠そのものを味わう一日。景色の美しさと旅の手触りが濃く残る、後半のハイライトのひとつ。
砂漠を離れてアブダビのグランド・モスクへ向かい、巨大で静謐な空間を歩く。日没後は青くライトアップされたモスクを見届けてからドバイへ戻り、クリーク沿いのホテルへ。砂漠から宗教建築、そして古い街並みへと、旅の風景が大きく切り替わっていく日。
帰国前に必要なPCR検査のため病院へ向かい、無事に手続きを終えたあと、ドバイフレーム周辺やローカルな店を回る。午後はアルシーフ地区を歩き、渡し船でクリークを渡り、夕景の街へ戻る。観光だけでなく、実務と生活感が混ざる一日として旅のリアルが出ている。
最終日はホテルに荷物を預け、ゴールドスーク周辺で土産探しと値段交渉。市場の喧騒や買い物の駆け引きを体験したあと、夜は空港へ向かい、出国手続き、シャワー、深夜便までの長い待機に入る。街の熱気を引きずったまま、旅は空港へ収束していく。
機内で眠りと食事を繰り返しながら日本へ戻り、成田からバスと電車で帰宅。ドバイの自由な空気から、日本の入国手続きと日常の流れへ切り替わる終着点。マラソンと都市観光、砂漠滞在を含んだ遠征全体が、ここで静かに閉じる。