第35回富士登山駅伝
2010/07/31(土)
No.1 レース前日
ここは4区樺澤レポートです
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富士登山駅伝、今年も熱い夏がやってきた。御殿場市から富士山山頂まで往復する距離46.97km、標高差3199mの超人駅伝への出場がTeam白樺は11回目の出場になります。個人的には5回目。今年は4区担当で責任は重大ですが残念ながら故障があったりして駅伝のための練習というのはできませんでした。毎週末は山に入って筋力低下はそこそこ防げたかなという程度です。それでも試走はしたし4区は練習で毎年走っているのでまあ大丈夫でしょう。今回のチームは駅伝部長が子育てのため出場できないので職場関係の山浦さんと酒井さんに助っ人に入ってもらいました。
御殿場市陸上競技場に8時半に集合。ここで夕方到着する鵜瀬くん以外全員揃う。富士登山駅伝ではツワモノな友人が多く出場しているためいろんな人に会う場所にもなる。受付に向かう途中でさっそくT所さん@横浜中央走友会に遭遇。先日の富士登山競走の好成績のおめでとうを言うと「かばっちさんもさっさとフルベスト更新してください」というようなことを言われる。そりゃそうだ最近もたもたしすぎたから・・・。受付で参加賞Tシャツとパンフレットをもらう。なんかTシャツのデザインがかっこよくなっていた。パンフレットの体裁が立派になっていた。もしかして予算増えたのかな・・・テレビ中継復活してほしい。
開会式にはマキロン(新倉さん)と酒井さんで出てもらうことにして、自分はひろっち(佐藤くん)と山浦さんを 富士宮口登山道へ車で送る。登山口への道は渋滞しているかなと思っていたが意外と空いていて 登山口の手前2〜3kmの渋滞のみで2人を送ることができた。登山口の手前で許田さん@ハートブレイクを発見。毎年この辺で会っているような。

ひろっちと山浦さんを降ろした後200〜300m進むと車がストップ。まったく動かなくなってしまった。 エンジンを切ってしばらく待つが30分たっても動く気配なし。スカイラインの途中で観光バスのすれ違いが できずにはまってしまったらしいという噂を聞く。周りの車の人は売店に買い物に行ったり シートを倒して熟睡している人もいるので自分も売店に行っておかしとジュースを買ってきて 長期戦に備える。下界では開会式も終わりマキロンと酒井さんは待ち合わせの太郎坊に到着しているようだが こちらはまったく動ける気配がない。

2時間ほど経ってようやく車が動き始める14時過ぎにようやく市街地まで降りると マキロンと酒井さんはココスに昼食しに移動していたのでココスで合流。 ココスのバニラアイスクリーム無料券が2枚あるので出すと、 マキロンと酒井さんが食事した分でさらに2枚バニラアイスクリーム無料券を獲得し4枚になったので 夕食で鵜瀬くんが合流したらちょうど4人だから夕食もココスにしようということになる。
昼食を済ませてから太郎坊へ行き自分は4区の試走、酒井さんは3区の試走に出発する。 今年から4区の中継所が少し下の第二駐車場になったので第二駐車場の前からスタート(4区の距離が160m延びた)。 本番を意識してピッチを上げ本番で歩く予定の場所は歩いてつづら折り手前まで走る予定。 登山道に入ってすぐに明日山頂区を走るSJコーチがいて声を掛けられるがタイム計測中なので 挨拶だけしてパスしていく。ここでピッチを上げるのは無理があるのか大石茶屋ですでに心臓バクバク。 大石茶屋の脇の柔らかい砂の急斜面は歩きで登る。砂走りの直線に入ってから走り始めるが心拍は上がりっぱなし。 先に散歩で登っていたマキロンに追いついたので少し歩いて「やばいかも」とかちょっと話をする。
呼吸を整えて再び走りだすが苦しい感じ。砂走りの前方は雲がかかっていて見えない。 少し斜面が急になってきたので歩く予定の急斜面に来たかと思って歩き出したが全然手前でここは本番では 走り通す予定の場所だった。なるべく速く歩く感じでつづら折り手前についてタイムを見ると 30分ちょうど。前回の試走でのんびり走ったときと同じタイムでこのペースだと区間タイムは40分になってしまう。 そこからはのんびり歩いてつづら折りの中腹まで登り、 斜面が緩いところ(走るところ)、きついところ(歩いてもいいところ)の確認をする。 つづら折り手前まで戻って下りのタイム計測開始。なるべく地面の柔らかい場所を探しながら下る。 太郎坊まで下って9分20秒。本番は10分くらいで行けそうな感じなので登りは予定よりも2〜3分遅く 下りは予定よりも1〜2分速くなると予測。

ホテルにチェックインしてしばらくすると鵜瀬くんが到着したので4人でココスに行き夕食。 マキロンは富士登山駅伝に出場する数少ない女子ランナーなので名簿で女子ランナーの数をチェックしていましたが 去年に比べて女子が減っていたので残念がっています。去年は女子の人数が増えていましたが 「きびしさを思い知ったらしい」というのがマキロンの分析です。 大澤さんからみんなに応援メールが入る。夕食を済ませ明日の打ち合わせをしてから各自準備して就寝。
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