第31回富士登山駅伝
ノウハウその2
ノウハウその1へ  
兼田史さん@サポートチームリーダー(その1)

馬返しは本当に何もない林の中のスペースに、ビニールシートを敷いて待機します。 太郎坊はテントがあり、大きなバスタオルを持っていって、その上で選手が準備をしていました。 ブルーシートは引いてあるのですが、寝転がるには少々痛いのです。銀マットでもいいかも。 7合5尺は砂地の上にシートを敷いて、そこに待機します。 ビニールシートは、雨から着替えを守ったこともありました。

>>主にサポーターのぶんぶん・金野さん・佐藤さんへ持ってきたら便利なもの
・鋏
・洗濯バサミ
・大判のタオル(選手が休む時下に敷いたりできます)
・汚れてもいいタオル(天候によっては泥だらけになります!)
・レジャーシート
・安全ピン
・ハンガー(太郎坊のみ・汗でぬれたユニフォームを干せます)
昨年はついに寄せ書き用マジックが登場してましたね。 代わりに、鋏をなくて難儀している声をたくさん聞きました。 テーピングテープを切ったり、いろいろと需要があるようです。 あ、あと、筆記用具は必須です!

今回はサポーターが少ないので、たすき渡しの撮影は難しそうですね。 でも、出来るだけ記録写真を残しましょう!

兼田史さん@サポートチームリーダー(その2)

いよいよ今週末ですね。宜しくお願いします。 私は今年で七回目のサポーター参加になります。 直前で申し訳ないですが、気になったことを思い出しながら書いてみました。 主にサポーターの皆さんへです。

〜 サポーターの主な役割 〜
★選手の荷物持ち・管理
朝(山小屋は前日)のうちに、登ってくる選手の荷物をあずかっておきます。 基本的には着替えと食事です。 その他に、タオル・水分・軽食などをサポーターで用意します。あと、自分の食事。 メモ・筆記用具は忘れがちなので気をつけてください(タイムなど、連絡をメモします)。 水分はスポーツドリンクなどもいいのですが、なんといっても便利なのは水です。 飲料用にはもちろんですが、熱い時は頭からかぶったり、泥を流したり…。 余ったら流してしまえば荷物も軽くなります。 それから私はここ数年、朝にコンビニでロックアイスを買っていくようにしています。 天候にもよりますが、袋ののまま体を冷やし、終盤には程よく溶けて冷たい飲み物になります。

★レース状況の把握・各中継所への伝達
自衛隊が無線で通貨状況をコールしているのですが、よく聞き取れません。 これは、自チームのゼッケンナンバーが聞こえたらラッキーくらいでの気持ちで。 選手が通過→サポーターが次の中継所のサポーターに通過時刻 を電話連絡という形が基本です。 前日のうちにサポーター同士で時計合わせをしておきます。 東大チームの通過状況も連絡してください。 連絡は当然ですが次の中継所が最優先。 連絡を受けたら、どんどん上へ、上へと情報を繋いでいきましょう。 下(既に通過した中継所)は急いで連絡をする必要はないので、 選手が到着した区間のサポーターが、選手がダウンしている時間などに連絡しましょう。 ただ、これで今回問題になるのは馬返しにサポーターが居ないことです。 東大の康世さん達はご家族なので、例年太郎坊を拠点にされて います。この辺りは前日調整しましょう。

★コール
プログラムで、また各中継所についたらもう一度コール時間を確認してください。 選手がアップしていたり休憩している場合があるので、 召集があったら、ちゃんと前後ろにゼッケンのついたユニフォームを持っていってください。 ゼッケンナンバーを呼ばれたら、返事をしてゼッケンを見せてください。

★選手の話し相手
待ち時間が本当に長い駅伝です。 選手が寝て疲労回復しているときは静かに。 そして、コールを忘れないように!

★あった方が便利な持ち物
・油性マジック
・鋏
・洗濯バサミ
・タオル(汚れてもいいもの・天候によっては泥だらけになります!)
・安全ピン
・ハンガー(太郎坊のみ・ユニフォームを干せます)
昨年はついに寄せ書き用マジックが登場してましたね。 それから去年は、鋏をなくて難儀している声をたくさん聞きました。 テーピングテープを切ったり、いろいろと需要があるようです。

〜 各中継所の注意点(私の経験した中継所のみです)〜
★馬返し
下のブロックでは一番環境のよくないところです。 本当に何もない林の中のスペースに、ビニールシートを敷いて待機します。 ここ二、三年は兼田が走ったのですが、その際はテントを持参してその中で休んでました。 虫除けにもなってよかったようですが、天候によっては蒸し暑そうな… 大き目のビニールシート+ブランケットという組み合わせがベター? 日がほとんど当たらないので、往路の後で汗まみれになったウェアが復路までに乾きません。 以前は携帯電話が入りにくい中継点でした。最近はだいぶ改善されているようです。

★太郎坊
選手が走って登ってくるところに主催者のテントがありますのでここを確保します。 大きなバスタオルを持っていって、その上で選手が準備をしていました。 ブルーシートは引いてあるのですが、寝転がるには少々痛いの です。銀マットでもいいかも。 全体的には、水場もお手洗いも比較的しっかりしていて快適です。 携帯の電波状態もよく、OLKの応援の方もいるので、連絡の 拠点的役割を担うことが多いです。 坂を登ってくる選手のゼッケンを役員が読上げてくれます。聞き逃さないように!

★7合5尺
当日、太郎坊の駐車場から登ります。 結構時間がかかるので、靴・ザックなどしっかり準備しておきましょう。 砂地の上にシートを敷いて、そこに待機します。 ビニールシートを持っていきましょう。雨が降った場合に着替えを守ることも出来ます。 山小屋に水場・トイレはありますが、基本的に混雑しています。 天候によっては、選手がいきなり霧の中から出てきて、霧の中に消えていきます。 視界がほとんどききません。 到着予定時間などに注意して、たすきがちゃんと渡せるようにというのが一番の注意点です。 それから、ここの降りのたすき渡しは選手が転ぶ確立が非常に高いところです。 だからといってサポーターができることはあまりないのですが… 泥や傷が洗えるように水を確保しておくくらいでしょうか。

〜 その他 〜
競技中の順位確認はサポーター人数によほどの余裕がないと大変かもしれません。 それから、サポーターが一人だと襷渡しの写真はほとんど撮れませんね。 必要な装備は天候によって大きく変わります晴れた日は灼熱ですからアイスノン? (叩くと冷たくなるやつです)などが欲しいです。 雨が降ったら極寒です。荷物が大きくならない程度に、色々持っていきましょう

他に何か気付いたことがあったら前日ミーティングまでにまとめておきます。
ノウハウその1へ