防府読売マラソン
2005/12/19(月)  秋吉台観光編
下関観光編へ
レースの次の日。新山口の東横インは今日でチェックアウトだが荷物だけ夕方まで預けられる ということだったので大きい荷物はホテルで預かってもらう。新山口駅からバスで秋芳洞まで行く。 10時ごろ秋芳洞に到着。今日も平日なので観光客は見当たらない。今日はもうレースも終わったので 歩きたいだけ歩いてしまっても大丈夫なので秋芳洞を通り抜けて秋吉台と呼ばれる台地を 歩き回ってみようと思っている。
秋芳洞の中には通常の観光ルートのほかに冒険コースというのがあって設置してある箱に追加で 300円入れて入っていくことができる。どうしようかなと思ったが「冒険」コースということなので 行かないわけにはいかないだろう。ということで箱に300円入れて冒険コースへ入っていく。 冒険コースは足場が悪く濡れていて良く滑った。階段から滑って落ちそうになったりした。
洞窟内は薄暗くて最初はフィルムカメラできちんと撮影しようと思っていたが中途半端な暗さで どのように写るか読めないので結局デジカメの夜景モードで全部撮影することにした。 かなり明るく写ってしまうが実際の洞窟内はけっこう暗い。ただし要所要所はライトアップされている。
洞窟内にはそれなりに観光客がいてたまに年配のツアー旅行の集団が通りかかったりする。 団体さんが通るとみんなでフラッシュ付きで写真を撮るのでまぶしかったりする。
洞窟の中はいろいろな形の岩があってそれなりに面白かったが見慣れてくると「ふーん」という 感じになってくる。岩それぞれには名前がつけられているが良くそんなにいろいろな名前を 思いつくなーと思った。
洞窟を抜けるとそこから先は外を歩いて秋吉台という台地の上に出る。洞窟の出口のところから 歩いていこうとすると係員の人に呼び止められ、下山ルートが工事中で通れないので帰りは また洞窟の中を通って帰るようにという話を聞いた。
秋吉台は昔海の底にありそのときのサンゴ礁がもとになった石灰岩でできているらしい。 それで雨が降ると石灰岩を溶かして水が地面の下に流れていき秋芳洞のような地下洞窟を通って 流れていくという。だから秋吉台には地表の川はない。 カルスト台地と呼ばれている岩が点々としているのは石灰岩が雨で溶かされた過程でできたもので もっと溶かされると地表に露出している岩がもっとはっきりしてくるらしい (説明には成長すると書いてあった)。
とりあえず散策路を歩き回ってみるが昨日の雪が少しではあるが残っていて靴が濡れないように 気を使った(替えがないので)。あとはやっぱり寒かった。近場の散策路をぐるっと一周してから まだ時間があったので博物館を見に行った。それでも時間があまったので秋芳洞の中を通って 下のバス停まで戻り予定していたよりも1本早いバスで新山口へ戻る。
新山口では食事したり、スポーツ用品店見たり、みやげ物屋見たりして暇つぶしする。 山口宇部空港に行くバスの時間が近くなってから東横インに戻って預けてあった荷物を受け取り、 新山口駅から空港へ。空港で軽く晩御飯。帰りの飛行機もできれば窓側を確保したかったが 窓側はすでに埋まっていて選択の余地なし。ちょっと気になったのは羽田から来るときは フライト時間が1時間45分だったのに帰りは1時間ちょっとだったこと。 そんなに何が違うんだろうと思った。
下関観光編へ

[戻る]