第30回富士登山駅伝
2005/08/07(日)
No.4 サポーターの記録
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5区中継所サポーター:金野さん

今回サポーターとして参加させていただきありがとうござい ました。夢にまでみた富士登山駅伝(ほんとに仙台を発つ前に 2日間連続で富士登山駅伝の夢を見ました)は自分が想像して いた以上にすごかったです。特に下りの襷渡しは見ているだけ で泣きそうになりました。(田崎さんケガは大丈夫でしょうか ?)あれを一度自分の目で見たらもうTVでは見れなくなって しまいますね。 来年以降もぜひぜひ参加させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
山頂区サポーター:桑野さん

登山駅伝のサポーターは3年目で、今年は初めて山頂区のサポーターをしました。 登るのも、山小屋も辛いと聞いていたので、覚悟はしていたのですが、今年は登り口 がきつい所だと聞いたとおり、登っている時は、自分の体力の限界を超え、予定時刻 を越えてもまだ着きそうもなく、激しい雨にも打たれ、次第に頭がおかしくなって来ました。 とりあえず、待っている後藤君に一言「予定どおり着かなさそう」と言いたくて、電 話をし「大丈夫!大丈夫」と、明るく振る舞いました。「やっと6合目だよ」と言ったら、 後藤君は「あとちょっとですね!」と励ましてくれたのに「そうかなぁ?まだまだだよ!」 と、若干ヤケになって言い返してしまいました・・・。ごめんなさ〜い(泣)
一方のリュックに座り、もう一方におっかかって、目をつぶったりして、疲労を回復 させ、どうしょもない自分を押さえ、いいサポーターでいられるように心がけながら 向かいました。 7.5合の山小屋に来た辺りで、あの白い建物がそうだろうと決め、残りの0.4合分 登るのが憎かったです・・・。「なんでここじゃないん!?」と言いました。さら に、「あとちょっとぉぉ〜」とか「もう少し〜」などと言って、自分を励ましたり、到着 して涙を見せるわけにはいかないと思ったので、到着したことを思い浮かべて軽く 泣いておきました。 予定より大分遅かったのに、後藤君がほんとに山小屋の外で待っていてくれて、嬉し かったです。荷物を渡した所で、サポーターの一大任務をやり終えた気がしました。 「伝説を作りましたね」と言われて、「ホントに伝説だよ!」と思いました(笑) 山小屋に着いてからは、倒れるように布団に横になり、さっきの辛さを語りました が、私はサポーターだ!とすぐに気持ちを奮い立たせ、ご飯も食べずに待ってくれて いた後藤君を思い、話しを止めて私もご飯にしました。

大会を明日に控えているのに、冷静そうな後藤君。緊張はしていないと言っていたので、 ちょっと気が楽になりました。 夕食後、とりあえず寝たくて寝ましたが、私は知識もないし、サポーターらしいことは、 何もしてあげられないよな。と、無念に思っていました。 後藤君とは、あまり関わったことないけど、人に十分に気を遣う人だろうと思っていた ので、私に要望を言い易いようにしたいと思って、親しみ易い雰囲気作りを心掛けて いたのですが、前日から頭が痛かったと、当日になって聞いたくらいですし、私の愚痴 もちゃんと聞いてくれて、ほんとに親切だなぁと思いました。
走り終わった後どう言ってくれるのか心配でしたが、怪我もしていないし、タイムに は満足そうだったので、ホッとしました。 また、「来年は45分!」と言っているのを聞いて、こんな私でも、次に繋がるように サポート出来て、良かったなぁと思いました。 今年はサポーターがあまり多くなかったのですが、白樺の皆さんと一緒のチームで、 今年も登山駅伝に携われて、白樺に入っていて良かったと思っています。 来年は、取りたいと思っている資格試験にかぶって出れないかも知れませんが、 出来る限り応援したいですし、頼れるサポーターになれたらいいです!

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