アタカマ用にメガネを新調しようと思って塩尻のパリミキへ。「スポーツに適したメガネありますか?」と聞き、具体的には「主にランニング、ときどき登山、カヤック、自転車、スキーで、乱反射を抑えて、紫外線カットして、光をやわらかくしてくれる疲れないメガネがほしい」とリクエスト(さすがに砂漠で使うとは言わなかった)。言っていてかなり無茶なこと言っている気がしたが、これを満たす商品がありました!
フィッシング(釣り)用メガネ
http://www.paris-miki.co.jp/products/glasses/sp_fit/#/spfit401
これはメガネ部分とサングラス部分が取り外しでき(そういう商品は他にもあるけど、これは専用パーツなのですごく一体感がある)偏光レンズでコントラストもくっきり、紫外線カットで、可視光透過率も20%と、これひとつであらゆる状況に対応できる。値段は26000円と高いけど、かなり気に入りました。
今まで砂漠ではメガネを使っていません。自分は片目は1.0近くまで見えるのでなくても走るのと生活するには支障がないからです。今使っているメガネは悪いほうの視力をよいほうに合わせる程度のもの。しかし今回初めての南半球ということで元天文部としては南半球の星空をよく見たいのでメガネを新調して両目1.5に矯正しようとしています。よく見えること、レンズをコントラストのはっきりするものに変えることは、レースの目立たないコースの目印「ピンクフラッグ」を見落とさないことに役立ちます。
話は脱線しますが、以前宍戸さんが「チーチーチー!リーリーリー!」と書いていたのを何かと思っていたら、チリの鉱山労働者の歌なんですね。去年のチリ鉱山の落盤事故で救出されたあとで歌っていたようです。アタカマのレースのときに毎朝円陣組んで「チーチーチー!リーリーリー!」で気合いを入れてスタートするのもいいかもしれないと思いました。まさにその場所でレースするわけだし。
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