★11/21 ステージ2
ステージ2も引き続きキング・ジョージ島でおこなわれました。スタートして間もなくブリザードがやってきて11時30分、9kmでレースは終了し競技者は船に戻りました。その後天気は小康状態になりましたが再び天候が悪くなったため次のステージに向かって出航することになりました。
★11/22 ステージ3
ステージ3はデセプション島でおこなわれました。氷河の下に活火山があります。劇的な天候の変化は「1日で4つの季節」を体験することになったようです。レースは午前6時10分に小雪の中始りました。午前中は日が差して何人かの競技者はTシャツで走れたようです。午後になると風が吹き始めブリザードの警告がありました。競技者は予定の21時までレースをすることなく17時30分には岸を離れました。1位のライアンは100km、2位のパオロは82.5kmを走っています。
★11/23 ステージ4
ステージ4はヴインケ島・ドリアン湾でおこなわれました。
ライアンは4つの砂漠レース全てに勝つ初めての競技者になりました。ライアンは「本当にうまく計画通りにできた」と言いました。2位のパオロは「ライアンは私よりもあまりに強いことを知っていた。私は2位になるためにベストを尽くしました。決して追い込まなかった」。日本の森選手は今年1年で4つの砂漠を完走するグランドスラムを成し遂げました。
南極のレースは天候が激しく変わり毎日上陸許可が出ないとレースを始めることができません。そのために南極ステージは同じ時間内でより多くの距離を走る競技になっています。急な予定変更に対応する精神力も必要になります。
上位成績
1位 ライアン サンデス 230.5km
2位 パオロ バニーニ 193.9km
・
・
・
6位 藤岡 豊 167.1km
コメント