長野(安曇野)へプチ帰省。
前に10年ほど松本に住んでいて松本~大町・白馬あたりは第2の故郷化しているのでときどきふらっと出かけます。
四賀の予約専門蕎麦屋「ほそばら」に行く。最近はどうか知らないが以前は知る人ぞ知るマニアックな蕎麦屋で、四賀の集落から細い道で山を上がって行った所にあるためたどり着くのが難しい蕎麦屋。今は道案内の看板も出ているので行きやすいです。メニューは基本的には蕎麦のみ。
秋はきのこ料理がメニューに加わる、が、そもそもお品書きというものが存在しないので、おじいちゃんがキノコ取りの名人ということを知っていれば予約時にリクエストすることができる。お蕎麦のお代わりは自由で、おばあちゃんがその日にある材料でおかずを一品を作ってくれる。
この適当さが気に入って松本にいるときに何回か行ったお店。いろいろおしゃべりをして帰るときには「柿が手に入ったから持っていきな」と柿をもらってしまった。
次に同じ四賀の中にあるペレファカフェへ。ほそばらでお腹いっぱい蕎麦を食べてしまったのでケーキセットをいただく。今日は礼子さんがいてお客さんもやっぱり冒険的な人が多く、礼子さんがお客さん全員を巻き込んでお話するのでお客さん同士で会話が生まれる不思議な空間だった。カフェなんだけどお店の中にUTMFのポスターが何枚も張ってあり、UTMBやレユニオンの資料なんかも置いてある。壁には「天子・雪見岳63マイル」という札が張ってあったり(意外と近いんだなーと思った)。
夜は穂高のホテルに泊まったのだが、ペレファカフェで出会ったご夫婦も泊まっていてびっくりした。
10/18(日)
大町アルプスマラソンに出場。陸上競技場に長野マラソンクラブ(松本時代にお世話になっていたクラブ)の陣地を探しに行く。別に行くことも知らせていないし、約束もしていないけど誰か来ているだろうと思って。三田さんと高木さんが来ていたので(もう一人お名前を失念)そこに荷物を置いていく。いちおう4分15秒/kmのペース走のつもりで来たが練習の疲労具合や風邪も引いているので様子を見ながら42km走ればよしというくらいの気楽な感じで行く。
スタートして競技場を出ると近所に住んでいる梅さんがフォーマルハウト(天文サークル)ののぼりを持って応援していた。最初の5kmくらいで足が重く「4分15秒/kmなんてとんでもない」という体調だと感じたのでペースはあまり気にせず無理しない程度に走ることにした。大町マラソンのコースは長い登りと長い下りが交互にやってくるので区間タイムをあまり気にしても仕方がないというのもある。
終始どんよりとした走りで体のあちこちが痛くなっていたが大幅にペースが落ちることはなく、3時間9分25秒でフィニッシュ。単純に時間と距離で割れば4分30秒/kmなので練習としてはよかったんじゃないかなと思った。コース上で三田さん・高木さんと2回すれ違ってエールを交わせたのもよかったな。
梅さんの家に寄って天文関係のいろいろ渡すものを渡す。お風呂は大町温泉は絶対に大混雑なので松川のすずむし荘に向かった。しかしすずむし荘は改装中でお休みだったので、普段は通り道ではないから行かないファインビュー室山へ。ここは山の上に温泉・宿泊施設があり松本平の展望が素晴らしい。まあ通り道ではないからここに行くことを目的にしないと行かないのだが。のんびり温泉で温まってから16時出発で帰宅。
2日間田舎の風景と空気に癒されました。
今年は秋のプラネタリウムをやりに行かないから(OMMとかぶって今回はOMMを選択)次はいつ行けるでしょうか(春にお花見かな)。
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