4日間連続のサハラ、ユーコン対談終わりました。ご来場くださった皆さまありがとうございました。毎日やっても誰にも相手にされない日がなくて良かったです。自分が楽しく遊んだ結果が何らかのプラスになったら嬉しいです。
上記はfacebookに書いたあたりさわりのない文章ですが(以下も問題があるわけではありませんけど)、このイベントの個人的な裏テーマとしては、「知り合いではない人にどのくらい届くか」でした。それで今回の相方の加藤氏にも申込み受付直後から「知り合いではない人の人数がこのイベントの真の実力」と話をし、また加藤氏が働いていて私も講師を務めたこともあるJSBMからもメーリングリストなどでの組織としての露出もありました。
そして結果どうだったか。ほぼ(100%?)私か加藤氏かの知り合いでした。平日夜の4日間連続という条件の割には毎日定員近い人数来ていただけて一見成功ですが、知り合いばかりというのはご祝儀であり仕事としてはまったく成り立たないことを意味しています。私はイベント運営で生計たてようとは思っていないので支障はありませんが、まわりに「スポーツをビジネスに」という人が多いので成り立つものなのか気にはなります。
ただ今回のようなコラボイベントは私の友人に加藤氏を紹介する、加藤氏の友人に私を知ってもらうという意味ではとても効果的に働きますね。人のつながりを作るという意味で非常によいイベントだと思います。
こういう方面で長い期間にわたってやっていけてる人ってすごいなと改めて思ったし、やっぱりネットでイベント情報ばらまいたくらいじゃ人は集まらないよなと思ったのでした。ネットって掲載しただけで全世界に撒いている気分になるから危険。気分になっただけでよほどのファン(多くは友達や直接面識がある人になりがち)以外絶対見ていないし。私だって自分で登録したメルマガでさえよほど暇なときしか読まないから・・・。
ネット環境やランニングブームで一見仕事として成り立たせるチャンスが増えたように見えるけれど、実はアマチュアが趣味が高じてちょっと何かするにはいい状態になっているだけで、職業にするには相当厳しい状態じゃないかなと思います。
コメント
ご無沙汰しています。
グレートレースのユーコン編を観ました、肩書きがフリーランスの冒険家、カッコいいですね。
グレートトラバースも観てますが、自分の眼で実際に見る景色はどうですか。
ところで、宮内は3月末で転職し、異業種でモノづくりしてます、理屈は関係なし、結果が全て、樺澤さんとは比べられないけど、景色が変わりました、一日中ほぼ立ち仕事、おかげで体調もすっかり良くなり、子供とぷち百名山トラバース始めます。
気分はウォルター・ミティ、好きな映画です、樺澤さんはマクガイバーになってください。