自分の体力が積極的に攻めて行くほど上がっていないのと、道幅が広そうだったので無理に前に出ずスタートラインから10メートルほど後方に場所をとる。スタートライン通過までのロスは気になるレベルではなかったが前が詰まって一向にペースを上げれない。しかも交通規制の道幅が狭くなってきてますます人口密度が上がる。最初の1kmはアップも兼ねてという気持ちだったが、あまり長くゆっくりペースが続くと後半挽回できないのでペースのアップダウンを繰り返しながら少しずつ前に出ていく。2kmくらいでボリュームゾーンを抜けて視界良好になった。時計を見ると8分少々。ここからは負荷をかけずぎないように一定のリズムで走る。
4kmまではほぼkm4分のペースで走れ、4kmを過ぎるとしっかり登り坂になってくる。6kmを過ぎると舗装路ながらかなりの急傾斜になり若干弱気に。山道に体力を温存しようと歩幅を小さくしてペースダウン。ここで少し前にいて目印にしていた女子(高校生?)陸上部の上位争いの選手に離されていく。後から振り返るとこの中だるみはもったいなかったか。
神社の参道に入り階段になるとさすがに脚がずっしり重い。走りと歩き半々くらいで進む。8km地点で40分を少し過ぎたところ。なんとか50分切れるか?と思ったが、ここから壁のような階段が続きあっさり50分オーバー。それでも55分以内という目安はクリアできたので満足の結果だった。
そして父は今年69歳にして1時間9分で完走。もっともかつてはスピードスケート選手だったし監督時代には選手に大山を走って登らせていたのだから、このくらいはやるよねと思っていたけど(父からすればしばらくスポーツから離れていたので大変不安だったと思うが)。また新たなチャレンジを見つけてほしい。
■通過タイム
一年間の沈黙?を破り少しずつ体力向上してきたが今後の予定は下記の通り。
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