■9/21(土)
たいすけさんと2人で日光・湯の湖から前白根山を通り錫が岳を目指す。予定ではさらに先へ進み中禅寺湖へ降りることにしている。午前3時半に登山開始。湯元スキー場からの登りは登山道の案内はついているが急斜面で道も悪くなかなか大変だった。前白根山で日の出を迎える。白根山がきれいに見え、遠くに富士山も見ることができた。避難小屋への分岐から先は一般登山道ではない栃木県と群馬県の県境稜線歩き。軽い踏み跡と新しいテープがときどき巻かれているが、背の低い笹藪が続いているため踏み跡をときどき見失う。
たいすけさんと2人で日光・湯の湖から前白根山を通り錫が岳を目指す。予定ではさらに先へ進み中禅寺湖へ降りることにしている。午前3時半に登山開始。湯元スキー場からの登りは登山道の案内はついているが急斜面で道も悪くなかなか大変だった。前白根山で日の出を迎える。白根山がきれいに見え、遠くに富士山も見ることができた。避難小屋への分岐から先は一般登山道ではない栃木県と群馬県の県境稜線歩き。軽い踏み跡と新しいテープがときどき巻かれているが、背の低い笹藪が続いているため踏み跡をときどき見失う。
錫が岳の登りで脚の疲労がひどくなりたいすけさんと少し離れてしまう。そろそろ錫が岳なのに踏み跡を追っていくと下り始めてしまい、すぐ後方には前方のピークよりも高いピークが見えている。進行方向も予定ルート上にいればありえない方角に変わりつつあるし、これはオーバーランしていると判断。しかし少し前まではたいすけさんの背中を追っていたのにたいすけさんはどこに消えた?前にいるのか後ろにいるのかわからない。現在地に確信が持てれば正しい山頂と思われる場所にすぐに移動すればよいのだが・・・。しばらく考えながら前後にうろうろして、やはり後方のピークが錫が岳だと思う。この付近だけ携帯の電波が入ったのでツイッターに状況をアップ「リアル遭難か?w」と(笑)まずはあわてずしっかり飲み食いしてから行動開始。
錫が岳の山頂はオーバーランに気が付いた場所から200~300m程度。錫が岳というしっかりした看板がついていた。私が歩いたルートとから錫が岳の山頂を見ると木が茂っていて分かりにくく、しかもたいすけさんに追いつかなければと必死だったために通り過ぎてしまったようだ(地形図を添付。赤線が予定ルート、青線が私がオーバーランしたルート)たいすけさんの姿はなく少し周辺の様子をさぐり笛を吹いてみたが反応なし。白根山方面に戻れば一般登山道で車に帰れるので元来たコースを戻ることにする。たいすけさんが、この後で錫が岳に戻ってくることがあっても、白根山方面に戻ることがわかるように地面に矢印でも書いておこうと思い地面を見ると
すでに矢印が白根山方面に書いてあるではないですか(笑)矢印の隣の文字は読み取れなかったけど、こんな山の中に矢印を書く必要がありそうなのは今の我々くらいしかいないので、ほぼたいすけさんのメッセージで間違いない。念のため矢印の隣に「もどるよー」と書き足して、白根山方面に向かう。
一般登山道に出る少し手前の白根隠しでたいすけさんが待っていた。ここで携帯の電波が入りツイッターの書き込みを見て待っていたらしい。当初のルートではなくなってしまったけどデザートに当初の予定になかった白根山の山頂も踏んで湯元に16時に到着。ピストンになったことで距離も標高差も予定を超える行程になった。2人がはぐれてしまったのは良くないけれど、その後の対応はとても良かったのではないか?(ネタ的にもおいしいし)
残念だったのは自分の体力。以前より落ちているのは仕方がないとしても特に登りが全然だめ。たいすけさんの登り歩きについていけない。来月のX-adventureでは間違いなくチーム最弱の体力だなー。まあ誰か1人は必ずチーム最弱になるわけだし、今回たまたま自分がその立場になっただけってことで勘弁してもらおう(笑)あと1か月なるべく頑張って準備しますけど・・・。
夜は森本家に宿泊させてもらう。
■9/22(日)
午前中は森本家でのんびりする。暖炉の煙突のメンテナンス業者が来ていた。昼から懸垂下降の手順の確認をおこなって今回の練習会は終了。7月の技術認定会で習った懸垂下降の下降器のセットが今までと違っていて不安だったので。でもロープを手に取ったらなんとなくできた。レース前にもう一度復習しておこう。
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