富士総合火力予行演習を見学してきた。この見学のチケットは入手困難らしいのだが自衛官のお友達にお願いしていただいた。本番は8/25(日)のようで予行演習らしい。昼の部は約2時間、夜の部は約30分の演習。毎年夏が近づくと富士登山駅伝の練習で富士山に来て自衛隊の演習の音を聞いているが目の前で見るのは初めて。
あまりにも迫力がありとても楽しめたが、これが実際の戦闘で人に向かっておこなわれると考えると恐ろしい。昼の部の最後の演習はあるシナリオを想定した演習でオーロラビジョンの解説に映し出された島のイラストはあの島にそっくりだった。
昼の部の演習が終わった時に海外のメディアの記者に「演習を見てどう感じたか。憲法9条が変更されようとしているがどう思うか」インタビューされた。個人的には憲法9条は変えるべきではないと思うし、戦闘行為はおこなわないでほしいけれど、実際に最前線に立つ自衛官自身はどう思うのだろう。訓練の正確な射撃を見ると「敵に攻撃されてから反撃可能」と言っても先手を取られるのが致命的な気がするし、最初の標的になった人はかなりの確率で残念な結果になるような気がする。とても難しい問題だけどやっぱり戦争はしないでほしい。
動画は撮影制限がなかったので撮影してきたもの。公開OKらしい。
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