水上でX-adventureに出場するための技術認定会に行ってきた。種目はロープ(主に懸垂下降)とラフティング。この辺の種目は本格派のアドベンチャーレースでしかおこなわれないため私の場合は1~2年に一度しかやらない。そのためやったことはあってもきれいに忘れているため技術認定の場で一から学ぶ必要がある。レース出場という意味ではそんなに高度なことは要求されないのでこれでなんとかなってしまうのである。
■6/22(土)ロープアクティビティ
いきなりダブルフィッシャーマンズノットが説明&目の前で実演されてもできない。自前のプル―ジックループは自分でダブルフィッシャーマンズノットで結んだものなのに、前にできていたことができなくなっている。(ブログ書きながら結んでみたら数回試みてなんとか結べた)
・今日やった結び方
インクノット(クローブヒッチ。カラビナなどを固定する)
ダブルフィッシャーマンズノット(ロープ同士をつなぐ)
ムンターヒッチ(カラビナで懸垂下降するときに使う)
マッシャー(オートブロックノット。テンションがかかるとブレーキ。下降時のバックアップ)
今日やった下降器のセットは今までのと違っていてなんだかやりにくかった。教える人によってやり方が違ったり、数年経つと良いとされる方法が以前と変わったりするのでたまにしかやらない私のような人は混乱の元になりがち。下降器は前の方法がいいなー。
夜は冒険小屋でバーベキュー。とても楽しかった。終了してからトラ山さんのキャンピングカーでカッパクラブの駐車場に移動して就寝。
■6/23(日)ラフティング
チーム・シトラスミントの朝はランニングの朝練からスタート。まさみさんの先導でカッパクラブから坂を登っていき適当なところで折り返して戻る。だんだんペースがあがり、たいすけさんがちぎれ、トラ山さんがちぎれ・・・。朝ジョグの負荷ではないなというくらいまでいい感じにペースが上がった。
午前中はカッパクラブから坂を上がったところにある池に移動し池の前で座学。それから静水での漕ぎ練習。日差しが強くて暑かった。座学中に虫に噛まれた(刺された?)りしてチクチクしていた。(翌日から激しいかゆみになった)カッパクラブに戻って昼食。食事中に見たラフティングの映像がすごすぎだった。漕ぎが速すぎて「この映像は早送り?」とどよめきが起こる。
午後は利根川で練習。最初は流れの速いところでのスイム。フリップリカバリーでたっぷり水に浸かった。ダムが放流中で水の量がそこそこあったのでラフトボートを担いだり、スタックしたりすることはなかった。1本下ってからバスで上流に輸送されて2本目。レース形式でがんがん漕ぐことになった。
途中の瀬で横向きに落ちてしまい水をかぶるとトラ山さんとまきちゃんがいなくなっていた(笑)周りを見るが見当たらず。続いて2人がいなくなって軽くなったほうが浮き上がって転覆しそうになり、なんとか持ちこたえて下流へ向かう。すると岸に取り残されている2人を発見。他のチームに救出されて岸に置いて行かれたらしい。
練習は大幅に時間を超過しカッパクラブに戻ったのは18時近かったか?着替えてから今日の振り返り。
なんとトラ山さんとまきちゃんがラフトから落ちて消えた映像をスタッフが岸から撮影していたという。見せてもらったけど素晴らしい!おもしろい(笑)これは有料でCDに焼いてもらえた。いい思い出になります。でも自力で上手に再乗艇できなかったり、ラダーもできるようになりたいし、課題を残したのでレースまでにもう一度ラフティングに行こう!(ラフティングは下手でもレース全体への影響は非常に少ないんですがね)
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