久しぶりにトレイルランニングガイドをしました。
トレランツアーといっても私はJSBMに砂漠マラソン講師として呼ばれているので、企画のテーマは「セルフ・サポーテッド(自分の面倒は自分で見ろよ)」を目指すこと。荷物をロッカーに預けたりする軽装ではなく全て背負ってワンウェイのコースでおこないます。そのためJSBMの広報では中級~上級とされています。今回の参加者は2名。私の講習は少々マニアックなので毎回少人数制です。エントリーが少ない(笑)でもマニアックじゃないと私が講師する意味ないよねと最近開き直り気味です。
講習の一番最初に参加者に質問
「トレイルランニングの上級者ってどんなことが優れていると思いますか?」
参加者の回答は「体力」「技術(走り方)」でした。要するに両方とも走り方ですね。ここでまとめておいた講習のポイントを渡します。そこにはたくさんの項目の1つに走り方があるだけです。
なぜか?山で一番大切なこと(私の講習で伝えたいこと)は「安全」だから。体力がいまいちでもそれに合った計画をすれば、走る技術がいまいちでもゆっくり行けば、少なくとも危険ではありません。まあ「走り方」を期待して参加してくださると思うので、もちろん走り方もやります。この講習では受講者がそれぞれの仲間うちのトレイルランニング・リーダーになることを目標にしたい。このような方針を伝えて講習をおこないました。
9時に御岳駅集合。セブンイレブンで買い物して、自己紹介して、講習内容の事前説明をして、10時にスタート。岩茸石山の山頂で30分の昼食休憩をして、さわらびの湯に15時にフィニッシュ。
今日はとても蒸し暑く大量に汗をかいたので帰るときにはかなり疲れを感じた。今日のコースはアップダウンがはっきりしていて走れる割合は少なめだけど、さまざまなリスクについて話をするのによいコースです。講習内容をさらに練ってまたこのコースでやりたいけど・・・参加者集まるかなあ。
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