7/21(土)男体山登山ランニング

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宇都宮で仕事をしていたときの客先のランニングサークルの人たちと男体山(標高は2486m)にアタック。金曜日の終電で宇都宮に行き車でピックアップしてもらって中禅寺湖で車中泊。朝6時過ぎから参加メンバーが集まり始め総勢10人になった。
 
スタートから山頂までは標高差1200m。トップは自己ベストとなる1時間以内を狙っているらしい。自分はだいたい1時間10分くらいが目安になるかなと思う。直射日光もなく涼しいのでコンディションはよい。軽くアップしたあとタイムトライアル開始。最初は先頭集団に混ざるがトップ2はさすがのパワーですぐについて行けなくなる。前週までのちょっときついレースの連続でまだ疲労が残っているらしい。脚に力が入らず後ろからも次々と抜かされ後方集団へ。
 
トップで1時間くらいと聞いていたので時間も短いしと気楽に構えていたが、容赦ない急斜面と最初の飛び出しで脚が重たくなりランニングではなくなるべくがんばる歩き。滝のように汗が噴き出し、こんなに必要かな?と思いながら持ってきた麦茶900mlも全然足りなさそう(ちょうど山頂でなくなった)。序盤で脚が重くなってしまってスピードは出なかったが持久力には問題なくつぶれることなく1時間20分で山頂へ。見積もりよりも10分遅いけど元々の疲労度を考慮すればこんなものか。トップは予告通り59分。強い!
 
山頂で少しのんびりした後、山頂から少し下って再び山頂へ向かってハイペースで登るというインターバルを3本。
本当は6本やりたかったようだが富士登山競走が近いため(私は出ない)3本になった。1本ずつ脱落者が出て人数が減っていく(笑)だんだん標高に体が慣れてきたのか4'59→4'48→4'34と1本ごとにタイムを上げていくことができた。1時間ほどかけて11時ごろ下山。登り始めから約4時間だった。
 
今日のトップとの差の原因がたまった疲労100%ならまだいいけど、そうでないとしたら富士登山駅伝の山頂区で役割を果たすのは難しいし、南極レースで上位をうかがうなんて夢の話だろう。疲労を抜くだけで満足できるパワーにはなりそうにない気がするので筋トレするなり練習の質を見直しする必要があるかもしれないな、と思った。
 
とはいえ景色は良かったし楽しかったので満足度の高い山練だった。

 

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