4/22(日)チャレンジ富士五湖の結果

■結果
タイム:9時間45分15秒
順位 :男子100km 66位/1267人中
 
■ラップ
 10km:  46'28
 20km:  54'22
 30km:  55'33
 40km:  59'56
 50km:  57'06
 60km:1:02'28
 70km:1:04'41
 80km:1:02'56
 90km:  56'12
100km:1:05'42
 
■振り返り
練習レースとして十分な結果を出すことができた。走り込み中でありある程度の疲労を残して出走したレース。スタート直後は快調だったものの15kmくらいから脚が重く感じるようになった。しかし脚が軽くなったり重くなったり波があるような感じだったためペース配分はあまり厳密に考えず、その時々の無理を感じないレベルで走ることを心がけた。そのため完全な一定のペースを維持しているわけではないが10km, 20km単位でならしていくとほぼ一定のペースで動けていると思う。レース後半は10kmあたり1時間を越えるようになったが食べ物を取ったり登り坂が多いためで力が落ちたようには感じていない。80km以降はペースを上げていった感じ。95kmからは長い登り坂が続くためタイムは落ちているが運動の強度は上げれている。
 
(1)胃薬
前日の毎食後と当日の朝に1錠、レース中は2錠を4時間と7時間の2回服用した。70kmのエイドでカステラを食べたときに軽く吐き気がしたがそれ以外は特に問題なく最後まで持った。ただしゴール後は気持ち悪くなり一度吐くまでは普通に行動することができなかった。これまでウルトラマラソンではほぼ確実に70~80kmで胃が気持ち悪くなって動けなくなっていたが、初めて最後まで走りきることができ、成績もおまけについてきたので胃薬の実験大成功といえる。
 
(2)水分補給
気温が低かったため(2~8℃)そんなに多くは取らなかった。基本的には5kmに一度、水を紙コップに半分~1杯程度。前半は約10kmに一度はトイレに行っていたため水分は足りていると判断していたがレースが終わった後の体重の減り具合だと足りていなかったと感じる。スポーツドリンクなどは一切取らず水のみ。1時間に1回、海外通販した塩とカフェインの入ったカプセルを飲んでいた。
 
(3)エネルギー補給
10kmに1回程度エイドにある「きのこの山」と「たけのこの里」を少々。持って行ったカーボショッツ1つ。60kmくらいのエイドでうどん。70kmエイドでカステラを2切れ。そんなにがつがつ食べなくても10時間くらいなら持つようだ。
 
(4)シューズ
今までフルマラソン本番用にしていたスカイセンサージャパンを使用。フルマラソン時だと割と柔らかめに感じていたため100kmいけると思ったのだがスタート直後の下りですぐに固いと感じた。急な坂やでこぼこの歩道の走行があるレースではもう少し柔らかいシューズのほうがよいと思う。80km過ぎてペースを上げてからはシューズのせいなのかわからないが、つま先が浮腫んで痛みを我慢しながら走ることになった。走っているときは水ぶくれやマメがつま先全体にできたと感じていたが、後から見たところマメも水ぶくれもなく足そのものが浮腫んでいたらしい。

■今後に向けて
今まではゴールにたどり着くのも困難だったがようやく完走する方法を手に入れた。来年はきちんとピーキングをしてもっと良いタイムを狙ってみたい。今回と同じ富士五湖で9時間くらいは現実的な目標ではないか?

コメント

  1. ジロー より:

    練習や装備、体調管理。
    準備ばんたんで臨んだ大会って感じですね。
    良い結果が出るか出ないかって言うのは、走る前に決まっているのですね。
    流石は、かばっちさん。ブラボー!

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