松本市から戸倉上山田温泉まで走ってみる
2006/12/23(土)
長野マラソンクラブのクリスマス会に走って行くことにした。 会場は上山田温泉で地図上で測ったところ55kmあるかないかというところ。コースは自宅から刈谷原峠を越えて四賀に入り 風越峠を越えて本城へ。国道403号を通って聖高原から姨捨へ下り戸倉上山田温泉を目指す。 2年前に長野市まで走って行ったことがあり後半の姨捨から先以外は一度走ったことのあるコースだ。 服装は半袖Tシャツの上に長袖Tシャツを重ね着し下はロングタイツ。これにウィンドブレーカーの上下。 ザックはKarrimorAR-35、着替え一式、水1リットル(500mlペットボトル×2)、カロリーメイト1箱、パワージェル2つ、 アミノバイタルプロ2袋。デジカメ、サイフ、携帯電話、地図、コンパス、ホイッスル。荷物の重さは6kgになった。 荷物の重量も2年前とだいたい同じになったのでタイムの比較ができるかも。
9時半に自宅を出発。予想では7時間くらいかかると読んでいたので、到着してから温泉行ったら クリスマス会の集合時間(17時)に遅れてしまうかもと思う。いつものジョギングコースを通って刈谷原峠に向かって 林道を登る。標高差は200m程度だと思うがけっこうきつい。緩やかなところだけ走ってきついところはがんばらずに歩く。 刈谷原峠を登りきったところで55分26秒。思ったよりも時間がかかってしまったなという感あり。 四賀への下りはしっかり走ろうと思ったが北斜面なので雪が残っていたりしてゆっくりになってしまった。 日陰はすごく寒いが日が当たると暑いのである程度下ったところでウィンドブレーカーを脱いでザックにしまう。
四賀の国道143号に「本城16km」と標識があるので、そこから本城まで1kmあたりどのくらいのペースで行けてるか 計ってみることにする。6分/kmで行けていればいいのだが。四賀の国道143号もときどきペース走で使っているので 慣れた道を走っていく。途中から風越峠に向かって登って行く道へ。長い長い登り。一部ちょっときつく感じる登りが あったので歩きも入れる。風越峠を2時間27分31秒で通過。ここから本城へ向かって下り。登りのペースダウンを 取り返すようにしっかり走る。本城(西条駅付近)を2時間59分34秒で通過。平均すれば四賀から大体6分/kmちょっとで 来ていることを確認できた。ここから姨捨までは以前長野市まで走ったときと同じ道を通る。
微妙な下りを気持ち良く走る。天気がいいので寒さも感じることなく快適に走る。 道の駅さかきたで10分ちょっとの小休止。トイレに行きカロリーメイトを食べる。地図を確認すると聖高原駅までは約5km。 聖高原駅を過ぎると、もうリタイアして電車に乗ることができないのでどうしようかなーと考える。 聖高原駅までも6分/kmを意識して走る。聖高原駅は3時間59分13秒。だいたい自宅から35km程度と思われるので、 全体では6分/kmで走れていないが最初の刈谷原峠の遅れが響いているのだろう。練習量としては十分なので聖高原駅まで来れば 終了するのもありかなと思っていたが天気もいいのでリタイアするのはもったいないと駅へは立ち寄らずに通過する。
最後の山場、聖湖への登り、距離は6km。2年前は50分程度で登っているので同じくらいかちょっと遅いくらいで行き、 その後の下りでしっかり走れればいいかなとイメージして登り始める。きつい登りは歩きで。 聖湖へは4時間43分16秒で到着。聖高原駅からのタイムは44分2秒と2年前を大幅に上回っていた。 特別がんばったわけではないので、この6分の短縮が2年間の成長かもしれない。 聖湖から先は下るのみ。北斜面になるので雪が心配だったが路肩に少しあるだけで凍結もしてなく普通に走ることができた。 下り始めのところで軽くジョグしながらパワージェルを1つ食べる。
聖湖でのタイムが思ったよりもかなり良かったので予定の7時間を大幅に短縮して戸倉上山田温泉に到着できるのでは? と思い始める。下りも快調に走り思ったよりも早く戸倉上山田方面への分岐に到着。 地図で確認して長野道姨捨SAの脇を通り姨捨駅を通過。 この辺で「もしかしたら6時間切れるかも」という欲が出て激走モードへ。 県道77号までの緩やかな下りはペースの割には楽に走ることができた。県道に出てからの平坦な道はさすがにきつかったが 給水の手間も惜しんで走る。
途中で道が合っているのか確信がもてなくなったので念のため地図を確認。 もうゴールまでは2kmないくらいで6時間までは20分近く時間が残っていた。そして上山田温泉の「歓迎」と書いてある ゲートをくぐってゴール。タイムは5時間52分47秒だった。 休憩時間を除けばほぼ6分/kmで走りきれたことになり十分満足できる結果だった。 ペットボトルの水はあと少し(100mlないくらい)だけ残っていて準備した量はちょうど良かったと思う。

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