松本市から長野市まで走ってみる 2004/11/13(土)
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松本の自宅から長野市の友人宅まで走って行ってみることにする。今回は友人宅でバーベキュー
(牡蠣の会)が開催されるので、それに合わせての実行。ゴール後にはおいしい牡蠣と焼肉が待っている。
スタート時の服装は、ロングタイツ(CW-X)、長袖ウェア、ウィンドブレーカー(上着のみ)、
ランニング用手袋。ザックは登山用の35Lで中身は、給水(スポーツドリンクを2倍に薄めたものを2L)、
カロリーメイト(1箱)、ゼリー食品(2パック)、うめぼし、温泉セット、ジャージ上下、
ライト、普通の長袖シャツと結構盛りだくさんである。重量は約5kgであった。
チェックポイントは、明科駅、聖高原駅、稲荷山温泉と想定。そのポイント以外では休憩せず、
道中での飲食料の補給も禁止とした。長野市の友人宅までの距離は約65km。
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★ステージ1(松本〜明科駅)
4:40まだ暗いうちに自宅を出発。昨日までと一転かなり冷え込んでいた。道中長いので最初の
30分はウォーミングアップとして歩いて体を温める。豊科を通過し明科町に入るころには
だんだん明るくなってきた。ゆっくりペースのジョギングで明科駅へ。明科駅までの所要時間は
1時間50分程度。このあたりは車でたまに通るので近所という感じがしていたが走ると結構
距離があるんだなーと実感した。
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★ステージ2(明科駅〜聖高原駅)
6:40ころ明科駅を出発。国道19号から国道403号に入り本城村へ。途中小さな峠越えあり。
坂の急なところは歩いて足を温存する。この付近は台風などの大雨で崖崩れの跡がたくさんあった。
本城村に入ったところにある道路の気温表示は4℃だった。全然気温が上がってきていないようで
走っていると汗ばむのだがペースを落とすとすぐに冷える。
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本城村、坂北村はほとんど平坦かどちらかというと下りの道が続き調子良く走ることができた。
麻績村に入るころになると最後の難関と思っていた聖高原の山が見えてきたが雲に覆われていて
山の上は見えていない。前日に「明日は聖高原は雪?」という情報も聞いていたので、
「どうなんだろー(ちょっとくらいなら降っていても面白いんだけど)」と思う。
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長野自動車道の麻績インターのそばでコスモスがたくさん咲いているのを見つけた。
コスモスはとっくに終わりの時期のような気もする(松本ではほぼ散っている)のだが
ちょっと種類が違ったりするのだろうか。麻績インターを過ぎるとすぐのところに聖高原駅があった。
聖高原駅には9:10ころ到着。カロリーメイトを食べてちょっと休憩。
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★ステージ3(聖高原駅〜稲荷山温泉)
9:25に聖高原駅を出発。ここから登りに入り聖高原(猿ヶ馬場峠)を越える。次のポイント
稲荷山温泉に11時に到着して温泉に入るという予定だが、11時にはちょっと間に合わないかも
しれないと思う。
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急な登り以外はほとんど走って山道を登る(走るといってもスローペース)。
10:15ころ最高地点の聖湖に到着。だいたい6kmの登りを50分で登ったからまあまあいいペースだ。
これなら残り7〜8kmを40〜50分で下って稲荷山温泉に入れると思った。(これが大誤算だった!)
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稲荷山温泉に向かって走って坂を下っていくが曲がりくねった道は思ったよりも距離が長く
(距離の見積もりを目算で大雑把にしかやっていなかったから)、稲荷山温泉までの中間地点くらいで
予定の11時になってしまった。坂道が終わってあとは平坦な道を3km程で稲荷山温泉到着という
あたりから足の動きが鈍くなる。ときどき歩いたりしながら12時に稲荷山温泉到着。
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★ステージ4(稲荷山温泉〜長野市)
友人と13時にヤマダ電器南長野店の駐車場で待ち合わせていたため、時間切れで温泉には入らず
休憩もなしで温泉前の通過する。歩いたり走ったりしながら長野市へ入る。
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篠ノ井駅を通過したところで待ち合わせ時刻の13時になってしまったので友人に電話し少し遅れる
ことを伝える。残り3kmちょっとだったので非常におしい。結構足もいっぱいいっぱいだったので
あまり無理せず歩く。13:30ころヤマダ電器南長野店に到着。友人に電話をするともうみんな友人宅に
移動したということなので道を教えてもらって友人宅へ。13:35分到着で、松本からのタイムは8時間55分。
5kgの荷物を背負って65kmをこのタイムだったら結構いいんじゃないかと思って満足した。
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★牡蠣と焼肉でバーベキューする
みんなでバーベキューをおこなう。食べて遊ぶくらいの元気は残るように走ってきたので
食欲は万全!「なんで普通に食べれるんだ?」「すごく普通な感じだよねー」などと言われる。
おいしいものをたっぷり食べて帰りは松本から来ている人の車に便乗。「帰りも走るのか?」とか
「走る準備できた?」などと聞かれたがさすがに肉体的にも精神的にも無理だ。
帰宅後は結構限界状態だったらしく風呂に入ったあとは電気もつけっぱなしで爆睡。
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