信越五岳トレイルランニングレース110km
2010/09/19(日)
信越五岳トレイルレースはレースの前日・当日の宿泊が義務付けられているので前日にスタート会場の斑尾に向かう。 飯山駅でNMCサンタさんをピックアップして受付へ。会場に到着するとさっそくたくさんの友人に出会う。 誰に会ったか書くと漏れそうなので書きません(笑)パーティは17時半から19時だったが来賓が多くご挨拶が長い(笑) 30分以上かかったか?やっと食事にありつける。パーティの食事は量が十分でうまい。お腹一杯食べることができた。 そのあとの太鼓の演奏を途中で抜け出し宿に向かおうとしたが車にサンタさんの荷物が残っていることに気が付きサンタさん待ち。
ペンション・トレンタに到着し割り当てられた部屋へ。相部屋なので知らない人数人と同部屋。でも意外と知ってる人と一緒だったり したら笑えるーとか思いわくわく?しながら部屋へ行くと先客2名のうち1名は見たことあるぞ(笑) 知り合いというわけでなく見たことあるというレベルだったが、少し考えて「ロゲイン菅平に参加してた人だ!」と思い、 「ロゲイン菅平に出てましたよね?」と聞くとやっぱりそうで去年の12時間の部で2位の人だった。 自分はその大会の主催者であり表彰式で賞状を渡しているので見覚えあるはずです。
「何かのご縁なのでー」ということで、お守りの人形をもらいました。おばあちゃんが手作りしたもので、 レースで付けるとよい結果が出るという噂を呼び大量生産(おばあちゃんの手作りで)され、ランナーの間で好評なようです。 ツールドモンブランの優勝者キリアン選手にも渡っているとか?
翌日朝は4時過ぎにスタート会場へ。スタート会場で朝食をとれる。朝食もたっぷりありもらったもの全てをお腹に詰め込むのに苦労した。 荷物を預けスタート15分前にスタートエリアへ。けっこう前のほうに並んでしまったかな。今回は距離が110kmとあまりにも長いので緊張感は まったくなし。今回はデジカメを持っていい景色の写真を撮りながら走る予定。
自分の作戦は作戦らしいものもなくスタートしたら気分次第で適当に走りたぶんスイッチが入って早い展開になるだろうから 第3エイド(38km)あたりからはのんびり行くという計画でした。スタートしてまずはゆっくり入ります。 楽しい旅の始まりです。ほんとうに楽しそうです。いつまで持つかはわかりません(笑)序盤の林道(砂利道)を快適に走ります。 途中で野尻湖がきれいに見えます。
斑尾山に登る手前の第1エイドでのタイムは去年出場した斑尾50km(30kmくらいまではコース一緒)のときの通過タイムと同じ気がします。 ここまでK田さんと一緒に走ってきていて、このエイドでT所さんにも追いついたので自分にしては速いなと思いましたが、 最初は気分次第の方針なのでもう少し一緒に行くことにしました。
袴岳が近づいた登りでペースを落としここからは自重していくことにします。 ここまで去年の50kmのときのペースと同じくらいできちゃったかも? K田さんと離れてペースを落としたとたんに女子選手3人くらいに抜かされました。女子のレベル高いです。 左足の痛み(故障完治してない、が走っても悪化はしてない)が出てきたので第3エイドに向かってゆっくり下ります。
第3エイド(38km)。110km走るにしてはちょっと疲れているかなという感じ。大学時代の友人O(上越市在住)が応援に来てくれていました。 靴下に少し砂利が入っていたので靴下を脱いで払います。水ぶくれが1つできていたので友人Oに第5エイドに来るなら バンドエイド持ってきてとお願いしました。ここからしばらく川沿いの平たんな道。単調かつ日差しが強くて暑いです。 スローペースで走ります。途中公園のトイレに寄りました。トイレに行くということは水分補給は十分なようです。 再び山道に入ると花がたくさん咲いていました。
第4エイド近くになってちょっと気持ち悪い感じと眠気がきたのでカーボショッツ投入。 ここまででカーボショッツ5ことエイドでバナナ1本半、饅頭2つを摂っているのでエネルギーは十分なはずですが。 第4エイドで水を飲むと吐き気がするようになったので、このまま出発して途中で補給困難になると危険と思い、 残念ながら吐き気がおさまるまでエイドで様子を見ることにする。座りこんでいるとO澤親分がやってきました。 救護のテントで横になってときどき水を飲むが一向に回復せず。そしてついに3時間半経過!ようやく普通に水を飲めるようになりました。 ここの関門が閉鎖される時間が近づいてきたので胃薬をもらって出発。まだ完走するつもりなので時間を挽回するために走ります。
しかし第5エイドとの中間地点くらいで再び気持ち悪くなり歩き始める。ウエストバッグの締め付けが不快なので腰から外し手に持って歩く。 どうにも回復する見込みを感じず、このままだと第5エイドの関門に引っかかるので、スタッフと車がいるところでリタイアの判断。 もちろん第5エイドにバンドエイド持ってきている友人Oに連絡を取る術はなく放置になりました(ごめんなさい!!)。
ゴール地点に輸送してもらい20時ちょっと前にゴール会場へ。するとK田さんがちょうどゴールしたところで順位は16位。 ここで一緒にT所さん待ち。K田さんとレース中の補給について話をしていると、べスパ(600円の小さいやつ)を摂取すると2時間くらい3倍界王拳を使えるらしいです。 脚の痛みとか消えて爆走できるとのこと。今度試してみよう。 しばらくしてT所さんフィニッシュ。 結果速報を見るとSJコーチがなんと3位になっていた。 すごいです。さすがというか恐るべしというか・・・。
レース後は妙高杉の原に宿泊し翌日表彰式のあと大会バスで斑尾へ輸送・・・されるはずだったがバスの輸送力の見積もりが甘かったみたいで バス乗り場は長蛇の列。ここでNMCユーコーさん、natsucoさん、yagiさんに会い、ユーコーさんの車で斑尾に送ってくれることになった。 車の中でyagiさんが「来年も出ます?」と言うので「出ますよ」と言うと「じゃあ俺ペーサーしますよ」と言う。 yagiさんはNMCのトップアスリートで去年の信越五岳では15位になった実力者だが、この時期は仕事や他の大会で体調を合わせるのが大変みたい。 それでペーサーでOKとのこと。うーむ、自分が長距離でつぶれなくなりyagiさんをペーサーにつけれるようになったら素晴らしい! やりますかー!!
で、超重要な今回の自分の反省点ですが・・・給水は問題なし、補給問題なし。何が問題だったかといえば 「やっぱり自分は内臓が弱いらしい」ということ。前からちょっとしたことで飲み食いできなくなるとは思っていたが、 今までは給水・給食が下手だったりいろんな要因が絡み合っていたのだが、今回その点はできているので、残りは内臓対策。 救護室待機の間も救護の人に相談に乗ってもらったりしたが「内科の先生に相談に乗ってもらったりしたほうがいいかもしれませんね」という結論に。
内臓を強くするというのは非常に難しいけれど、やれることは・・・

(1)ウエストバッグの締め付けがボディーブローになっていた気がする。単純にこれだけが問題だったりして。そうであれば簡単なのでそうあってほしい。

(2)初ウルトラのときにドクターNakajima(医者ランナー)に「レース前にガスター10を通常の2倍服用するとよい」というアドバイスをもらったのをやってみる。

あとはレースペースを意識した山岳行動を練習から取り入れる。山に行くときは走るには荷物多くてゆっくりペースばかりだから、 マラソンでいうところの練習でスロージョグしかしていないのに、いきなりレースで高速走行しているようなものなのかもしれない。 とにかく練習の中でレースに近い状況を作ってそのなかで上記2点の対策をしてみる。

(後日、ドクター中島先生より)
樺澤さんがなぜ途中でリタイアするのか不思議に思っていましたが、胃酸の問題だと思います。ガスター10を倍量飲むことをお勧めします。走る前そして走っている時に4-6時間ごとに飲むのです。これでだめなら、もっと胃酸を抑える作用の強いPPIをお勧めします。(これは医師の処方が必要です) 私の経験した人のなかにはマラソンを30kmまでは大丈夫なのですがそれ以後は必ず吐き気が出て嘔吐する人がいました。彼はガスター10ではだめでPPIが効きました。走る事により人それぞれ反応が違うんですね。

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