京都東山トレイルラン
南禅寺〜日向神社〜大文字山〜銀閣寺(片道6kmくらい?を往復)
2009/06/06(土)


大阪転勤(出張?)最初の休日。ムギくん(サハラの友)のお誘いで京都に行きました。 最初の目的地は”けあふ”という標高3500mの環境を作り出す施設。 丹波口駅の近くにあり京都駅から2kmほどジョグして施設に到着。 45分1000円で部屋の中へ入るとだんだん気圧が下がっていき高度計を見るとどんどん標高が 上がっていきます。15分で標高3500mに到達し、15分間そのままキープ、 最後の15分間で気圧を元に戻していきます。基本的には気圧を下げることで血行をよくして 疲労回復を狙ったもののようですがアスリート的利用方法として気圧が下がったことによる 酸素濃度の低下を利用して体に負荷をかけることができます。 部屋の中にはエアロバイクとステッパーがあるのでそれを使って運動します。 エアロバイクはMAXの負荷がレベル12のところレベル10で漕ぎかなり心臓バクバクになりました。 おもしろかったけどトレーニングの効果を求めるには時間が短かいな〜。
自分たちが部屋に入った時は他には常連さんと思われるおじさんが1人いただけだったので インストラクターのおばちゃんにいろいろ解説してもらいながらあまり気を使わずに楽しむことができました。部屋から出てお茶をいただいていると次の順番では若い女性が2人入って行きました。 定員の範囲で待っている人が一緒に部屋に入るのでどんな人と一緒に入るかわかりません。 リラクゼーションを求めに来た女性と一緒に部屋に入ったときに心拍数を上げて汗だくになって トレーニングするのはちょっとやりづらいなーと思いました(笑)
次は大文字山のトレイルランに向かいます。ムギくんが「京都駅に戻って電車で」とか言いましたが 電車を使うなんてありえません。現地まで3〜4kmなので走っていきます。 五条通を清水寺方面へ。鴨川沿いを北上し三条から東へ向かいます。 南禅寺という観光的にも名所っぽいところから京都一周トレイルに入るつもりでしたが トレイルの入り口がわからなかったので日向神社のほうからトレイルに入りました。 日向神社の入口にはお清めの水があり水を補給していくことができます。
日向神社から大文字山まではゆるやかな登りが長く続きます。 ゆるいので大部分を走ることができ登りの練習にちょうどいいと感じました。 大文字山に出ると視界が開け京都の街が良く見えます。どこかで写真でみたようなそんな景色です。 大文字山から銀閣寺までは急な石段の下り。ここまで休憩含めて1時間17分。 銀閣寺の前で少し休憩してから来た道を戻ります。大文字山までは急な登りですがそのあとは ゆるやかな下りが続き、ときどきある少しの登りも下って来た勢いを使って走って登れます。 帰りはノンストップで53分でした。
京都一周トレイルは道の分岐ごとに案内図があってとても走りやすかったので ムギくんを置いてきてしまったのですが、しばらく待っても全然到着しません。 いくらなんでも遅すぎると思い始めたころ連絡があり道を間違えて違うトレイルに行ってしまったようです。 幸いおかしいと思ったところで高度計を見て今回のコースでは行くはずのない標高にいることに気が付き 戻って正しいコースに復帰できました。至れり尽くせりの案内があり一度通って来たところを戻るだけでも 道迷いは発生するというよい例になったと思います(山をなめてはいけません)。
今回はトレイルを往復しましたが南禅寺と銀閣寺の間には哲学の道というのがあり片道は観光として普通の道を散策するのもおもしろいかもしれない。トレーニングと割り切ったものでなければ銀閣寺や南禅寺の中にも立ち寄ってみるとよい観光になると思います。ちなみに銀閣寺は入ってみたいと思っていましたが肝心の銀閣寺が改修工事中だったようなので見ていきませんでした。

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