鷹狩山スノートレッキング 2007/01/08(月)
|
大町市東側の鷹狩山へスノーシューでトレッキング。
朝9時にUさん宅にへ集合。参加者はリーダーUさん、自分、埼玉から遊びに来たノゾミ君の3人である。
いつものようにUさんの車に荷物を積んで乗り込み、大町市街地を横切って大町山岳博物館へ向かう。
天気は曇り&小雪。雪が気になるほどではないがいまひとつの天気。
9時半に山岳博物館の駐車場へ到着。Uさんは今日はスノーシュー。ノゾミ君はUさんから予備のかんじきを借りる。
自分はMSRの(高級な)スノーシュー。スタートしてから少しの間は水の流れる沢沿いに進む。砂防ダムの手前で沢を渡り
ここから本格的な登り。最初は少し速いペースで入ってしまったがトレーニングではないのでペースを落とし
ときどき小休止を入れつつ進む。
|
|
|
|
東山低山帯野外博物館の広場を過ぎてさらに登って行く。車の通れる林道(冬は雪で埋まっていて基本的には車も入ってこない)
は楽しくないのでなるべく歩かずショートカットして森林の中を進む。足場は多少悪くなるがこのほうが楽しい。
登りではけっこう汗をかくので途中の休憩でフリースは脱いでしまい長袖シャツとレインウェアの2枚だけ着ている状態になる。
11時45分ごろ約2時間の登りで鷹狩山の展望台へ到着した。標高は1164mなので標高差350m程度登った感じ。
展望台は施錠されてなく自由に入れる状態だったので展望台の室内で昼食にする。室内といっても無人なので風雪を防げるだけ。
小雪が降っていて大町市街地はうっすら見えていたが北アルプスはまったく見えなかった。
|
|
1時間弱の休憩の後、12時40分ごろ下山を始める。
登ってくるときは小雪だったが、昼休みしている間に少し降りが強くなってきたかなという感じ。
下りは登りほど運動負荷がなく汗をかかないので、
フリースも着て、ニット帽をかぶりスキー手袋をした。Uさんが地図を出し帰りのコース予定の説明をする。
帰りは林道などは通らず尾根下りでまっすぐに山岳博物館を目指すコース。急斜面を転がり落ちるように進むことに
なりそうで楽しみ。積雪がまだ十分ではないので座って滑り落ちていくところは十分に気をつけて控えめに。
ところどころ藪を掻き分けながらも快調なスピードで下る。
|
|
|
|
尾根上を通って山岳博物館を目指す予定だったが最初の斜面の下りで少し北側にルートをはずしてしまったため、
尾根に乗るポイントよりも標高の低い林道に出てしまい、少し下ったところから尾根に取り付こうとしたが
藪がひどく通行困難だったため、このまま林道を下るか、登り返して予定の場所から尾根に乗るかを選択することになった。
林道を下りても面白くないということで登り返して予定のルートへ。尾根を下っていくと「モミの高地」と書かれた道案内があり
ちょっとした小道らしきところに出た。
|
|
小道と道案内に従って山を下りていく。しばらくすると池があり、ここは東山低山帯野外博物館の敷地内らしい。
さらに「山岳博物館」を示す道案内に従って山を下りる。カモシカ園(山岳博物館の横にある動物園みたいなところ)を
通り抜けて14時半に山岳博物館の駐車場へ到着。スキーしに来ていたノゾミ君は初めてのスノートレッキングだったが、
3日間ゲレンデにいるよりは豊かでマニアックな時間を過ごせたはず。ゲレンデも楽しいけどそれは冬の楽しみのごく一部。
たまには人気のない山に入ってみるのもいい。
|
|
|