第6回長野マラソン 2004/04/11(日)
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【選手受付】
選手受付は前日の夜20時まで。18時半ころ受付会場である長野市若草市民文化ホールに到着。
建物の中に入っていくと、受付の前に陸上競技連盟の長野マラソンについてのアンケートを
記入してくださいということなのでアンケートを記入する。
アンケート内容は、長野マラソンにどのようなことを求めているか、何を期待しているかなど。
受付でゼッケンを受け取ると中に選手の通過を記録するための黒いチップが入っていた。
自分は黄色い"マイチップ"を持っているので、そちらは使用できないのか聞くとチップの登録を
しなおすということで自分の黄色いチップを登録してもらう。受付後、建物の2階で参加賞などを
受け取ってから外へ。外にはスポーツ用品店のブースが出ていたので見に行ってみる。
レース後のフェアウェルパーティの参加申し込みも受付時におこなう予定だったが忘れてしまった。
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【レース直前】
会場へは7時半ちょっと前に到着。とりあえずウォーミングアップ会場の陸上競技場へ行く。
招待選手と陸連登録選手だけ陸上競技場内がウォーミングアップ場所になっているので
入口の係員にゼッケンを見せて競技場内へ。軽くジョギングをしていたらエチオピアの
トレーニングウェアを着た2人組みがすごい勢いで追い抜いていった。この2人組みのうちの
1人がロバ選手だったと思う。(他にもチュグワネ、エゴロワなど過去のオリンピックの
金メダリストが来ていた)途中で参加しているマラソンクラブの人が集まっている場所を
見つけたのでアップを終えてから合流。8時ころ荷物を預けてスタート地点へ移動。
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【レース序盤】
8時25分ころからスタート地点での招待選手紹介。選手はすでにスタート位置に並んだ状態で
スタートゲートのところにお立ち台を用意しての紹介だったので結構華やかかつ盛り上がっていた。
そして8時35分スタート。今回も陸連登録選手は一番前のブロックからのスタートなので、
スタートと同時にスムーズに動き始める。テレビ中継が全国放送で入っているので、スタートゲートを
通過する際にカメラに向かって両手を上げてアピールしてみたりする(笑)
スタートしてすぐから沿道には人がたくさんいて、にぎやかな応援。去年の北海道もすごかったが
長野も負けてはいない。しかし、今回は練習不足ということもあり、ゆっくりペースで入ろうと
思っていたが、ずっと「がんばれ、がんばれ」と聞こえてくるので、心のなかで一生懸命
「がんばっちゃだめ、がんばっちゃだめ」と考えながら走る。善光寺前の下り坂も、しっかり抑えた
走りで通過。ここは、下り坂と応援もすごいので、みんなスピードが上がってどんどん抜かされていく。
最初の10kmで時計を見ると、抑えているつもりなのに設定ペースを4分ほど上回るペースだった。
「これは後半撃沈必至か?」と思いさらにペースを抑える。(抑えたつもり)
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【レース中盤】
10kmすぎでバイク中継車を発見!ついていけそうなスピードで走っているのでしばらく並走してみる(笑)
しばらくしたら中継バイクはスピードを上げて走り去ってしまった。15km地点で時計を見ると、
すでに設定ペースを5分も上回っていた。ここからは本当に自重して設定ペース厳守。
15kmすぎからは予定通りのペースで刻んでいく。20kmくらいで足がしびれてきたが少しの間ペースを
落として回復させることができた。25kmをすぎて土手の道に入ってからは、だんだん気温が
上がってきて体全体が暑くなってきたが、体の動きは良くまだまだもちそうだったので、
「このままのペースでラストまでいければ3時間15分狙えるかも」と欲が出てきた。
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【レース終盤】
33kmくらいからだんだん足が重くなってきた。20kmくらいで一度足が痛くなってきて復活して
ここまで来ているので、「もう一度復活できれば3時間15分いける」と思ったが、さすがに無理が
あって35km地点では5分の貯金が3分半くらいに減っていた。38kmあたりからは本格的に動きが
悪くなりバテてきてしまった。まあ、練習量からすると30kmまでと思っていたので良く持ったといえる。
40km地点で3時間8分とちょっとだったので自己ベストは確実か?という状態に。
最後の数kmは距離表示と「あと○km」表示があり「41km」をすぎてから195m行くと
「あと1km」という具合に看板が出てくるのだが、この195mがすごく長く感じた。
タイムは3時間19分46秒(自己ベスト)という結果になり十分満足のいくレースであった。
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【余談その1・・・長野マラソンの罠(笑)】
長野マラソンでは昔すごかった海外選手を3時間のペースメーカーとして招待している。
しかし、そこには罠があるらしい(笑)昨年の3時間ペースセッターのチェルピンスキーは
スタート直後から暴走し25kmでリタイアしたらしい。そして「今年のワキウリはどうか?」と
期待?が集まった(一部で)。レース前のウォーミングアップタイム、だんだんペースが
上がっていくワキウリ。「あいつやる気だ・・・」と誰かが言った。さて実際にレースが
始まるとさっそうと飛び出すワキウリ(笑)。レース中37km付近と39km付近で歩いている
ワキウリが目撃されていて「そこで時間調整しても意味ないだろー」という声も。
その一方でワキウリのゴールタイムは3時間2分くらいと時間調整したわりには遅れているので
「ワキウリ実はバテていた!」説も有力。ペースセッターの役割は当然一定のペースで走って
ぎりぎり目標タイムに届くかどうかという人を引っ張ってあげるというところにあるので
この走り方では役目を果たしていないと言えるが、まあ笑えるからいいんじゃないかということで。
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