ウィンターエクストリーム信州高山大会
2007/02/25(日)
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ウィンターエクストリーム信州高山大会に出場。スノーシューオリエンテーリングメインの冬のアドベンチャーレース。
1チーム2人で常に一緒に行動しなければならない。今回もTeam白樺のTくんとチームで出場した。
先週の東京マラソン以降、右足に痛みがあってジョグを10mくらいしただけでも痛くなるのでちょっと心配だったが
痛くなりそうだったら全部歩いていけばいいかなということで予定通り参加。朝6時に豊科スワンガーデンで待ち合わせて
山田牧場スキー場へ行く。7時半ごろ到着した。隣に前回のレースで会ったチームの人の車が来てあいさつしてくれた。
前回このチームには後半でちぎられて負けているので今回は目標にしたいチーム。
準備しているときにコンパスを持ってくるのを忘れたことに気が付いた(笑)。
まあ今回はTくんにレース運びを任せてあるので後ろから付いていけばいいかと思う。
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9時からブリーフィング、今回は11チームの参加だった。コンパスは主催者から貸していただけた。
9時40分くらいにスタート。最初はチームチャレンジでクイズ。指定されたエリアにある木にクイズが書いてある紙があり
そのクイズの答えは数字で出るようになっている。同じ数字の答えになるクイズを2ペア見つけてスタート地点に戻り
正解するとそこからスノーシューオリエンテーリング開始となる。クイズは簡単なものから難しいものまであって
一番わからなさそうだったのは「長野県の市区町村の数は?」というものだった。回答を作成してスタート地点に行ったら
間違えていて、もう一度別の問題を探しに走る。前回に続き最初の頭を使う部分は出遅れるなあ(笑)
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最初の3つのチェックポイントは自由な順番で回っていいというものだった。スノーシューは急な斜面を下るのは苦手なので
急な斜面を登って緩い斜面を降りてくるように回ることにした。最初に向かったポイントの周辺では他のチームを見ることがなく
みんな別の回り方をしているようだった。2つめに行ったポイントで何チームかに出会う。3つめのポイントへはスキー場の
リフト沿いを駆け下りる。3つめのポイントはスタート地点に近いところ。ここを通って4つめのポイントへ向かう。
3つめのポイントはすでに何チームか通過していたが、おそらくこの中の何チームかは最初にこのポイントに来たのだろうと予想した。
4つめのポイントはスタッフのいるポイントでゲームをしてから通過するポイント。
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しかし地図上で4つめのポイントと思われる場所の周辺に行ってもポイントの設置もスタッフの姿もない。
先行していた1チーム(前回負けたチーム)とここで一緒になる。
しばらくうろうろしていると思ったところと少し離れたところに4つめのポイントを見つけた。
ここでのゲームはゴルフ。パー5でアイアンでテニスボールを打ちスタッフに指定された木に当てればクリア。
パーよりも少ない回数で木に当てれればゴール後のタイムからタイムがマイナスされ(実際よりも短い時間で走ったことになる)
オーバーするとペナルティーとしてタイムに5分加算される。これはとても難しく深雪の中に打ち込んでしまい5打までもがいたが
木に当てるところまでいかずに5分のペナルティー決定(このゲームを無事にクリアしたのは1チームだけだった)。
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ゴルフのあとのスノーシュー後半は山を標高1900mまで登る。スタート地点が標高1500mほどでここからリフトで
標高1650mくらいまで行ってからあとは自力で登って行く。標高差250mの登りだったが急斜面で藪こぎまであり大変だった。
5つめのポイントでTくんがチェックポイントの箱に入れる札を紛失していることが発覚。とりあえずポイントにあるパンチを
すれば通過証明にはなるのでそのままレース続行。息を切らせつつ標高1900mにある6つめのポイント付近へ。
ここでTくん現在地ロスト?自分がこっち!と思ったほうに行ったら6つめのポイントに到着。ここにはスタッフがいて
現在2位で前のチームとは10分差といわれる。景色がとても良く妙高、戸隠や白馬のほうまできれいに山が見えていた。
ここで10分差では、もう前のチームに追いつくのは厳しいと思ったので写真を撮ってから出発。
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下に見えているスキー場に向かって急斜面を滑り落ちるように下っていく。
あまりに急斜面なので後続のチームも苦労しそう。ここでTくんが地図を紛失。確か前回のレースでもレース中にコンパスをなくし
今回もチェックポイントに投函する札に続き地図も紛失してしまったので、大事な装備はTくんに持たせないほうがいいかもとか思った(笑)
というわけでここからは自分が単独でナビをする。
ゲレンデと山の境界のところに高い柵がありゲレンデに下りることができなかった。
柵沿いに少し歩くと柵がなくなっている場所がありそこからスキー場に出ることができた。
ここからはスキー場内の緩い斜面を快適にジョグ。マイナースキー場なので新雪の上に滑った跡が数本しかなかった。
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7つめのチェックポイントも2位で通過で後ろから来るチームも見えなかったのでもう順位確定だと思う。
平坦な林道で8つめのチェックポイントを通りゴールに向かうが、順位確定と思うとがんばって走る気力も起きず
歩きたくなったら歩くという感じ。ゴールしたら前のチームとは40分も差がついていた。これにはびっくり。
これではぎりぎりまでがんばってもとても届く差ではない。なんでここまでの差になってしまったのか不思議。
表彰式は14時半からということだったので車で七味温泉の紅葉館に風呂に入りに行く。
表彰式では上位から順番に好きな賞品を選ぶことができ、また目玉賞品のコロンビアのウェアを獲得するチャンスに
恵まれたので今回は自分がもらう。賞品13000円相当・・・豪華だ。
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今回はTくんの体調が万全で、自分のほうが練習疲れでちょっと怪しい状態だったのでTくんに遅れ気味のレースになった。
でもジョグできないくらい脚を痛めているわりにスノーシューで雪の上を走るのはまったく問題なかったのが大収穫。
来週末までに故障が完治しなくてもスノーシュートレッキングでトレーニングできる。
Tくんも今回のでスノーシューにはまったらしく来月の大会(ウィンターエクストリーム第3戦)にも出たいと言っているので
とても良かった。来月はサハラマラソン出発直前なので自分は出場できないかな。帰りは別のチームの外人さんペアが足(車)が
なかったのでTくんの車に乗って宿まで送ってあげた。この外人さんペアもあちこちのレースに出ているとのことなので
また会うこともあるかも。
Team白樺、総合2位の賞状
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