ウィンターエクストリーム乗鞍大会
2007/01/21(日)
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ウィンターエクストリーム乗鞍大会。1チーム2人(常に一緒に行動しなければならない)でおこなう冬のアドベンチャーレース。
基本はスノーシューオリエンテーリングだが2回のチームチャレンジがある。チームチャレンジは指定されたポイントで
2人で力を合わせておこなうゲーム。そのときまでゲームの内容はわからない。いつもはアドベンチャーレースは
「Team冒険野郎」で出場しているが、今回はオリエンテーリングメインなので「Team白樺」でエントリーした。
Team白樺のTくんと待ち合わせ会場に7時40分ごろ到着。受付をしてTくんのスノーシューをレンタルする。
今日の参加チームは7チームとちょっと小規模だった。
天気を少し心配していたが良く晴れていた。
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9時からブリーフィング。レースのスタートは9時40分になった。最初はいきなりチームチャレンジ。
二人三脚で指定ポイントに行き、そこに散らばっているクロスワードパズルの数字版みたいなやつを取って
解答して正解したらスノーシューを履いてスタートできる。まずは知力を試されるわけだ。
パズルは最初はなかなか飲み込めずTくんがかなり埋めてくれたが後半は脳が対応できるようになってけっこう素早く埋めることができた。
解答を提出し、スノーシューを履いたとき、すでに他のチームはみんなスタートして姿が見えなくなっていた(笑)
賢さが足りない分は体力でカバーするべく走って他のチームを追う。
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遅れたとは言えスタート直後なのですぐに前を行くチームが見えてきた。2チームはすぐに抜かす。
しかしここでTくんのスノーシューが外れてしまい停滞。抜かしたチームに抜かし返される。
この後もTくんのスノーシューがことあるごとに外れ最後までリズムをつかめなかったが省略する。
装備の事前のテストが大切という教訓。
スノーシューを履きなおした後、また2チームを抜かし返してCP1に到着。
CP1でカードにチェックをしていた他のチームとも一緒になった。
全部で7チームなのだがここで遭遇したのは自分達を入れて6チーム。1チームぶっちぎっているようだ。
このポイントでルート選択が2グループに分かれた。地図に道が書いていないほうに行ったグループと
大きな林道を通る確実なルートを選んだグループ。自分達はおそらく体力は上位レベルなので多少距離が伸びても
走りやすい確実なルートのほうが速いと思い林道を使う。
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後ろに1チームぴったりくっついてきていて嫌だったので振り切ろうとしてペースに強弱をつけるが、
チームメートのTくんのほうがばててきてしまったので、後ろのチームを前に出そうと
時々地図を読むフリをして立ち止まったりするのだが、こちらが止まると後ろも止まってしまう。
CP2には2チームそろって到着。CP2はすでに2チーム通過していた。CP3に向かって林道を進むと脇の小道から
CP2を2位で通過したと思われるクロカンスキーのチームが出てきた。
上位入賞を目指す上で、このクロカンスキーのチームは登りで差をつけておきたかった。
この3チームでもつれたままCP3に到着。一応、2位に浮上。カードにチェックしている間にTくんに給水しておいてもらう。
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ここからは下り。急な尾根を下っている途中でここまで一緒だった2チームにおいていかれて4位に。
CP4へは道がなくはっきりした地形もない。川を渡ったりするのに苦戦しつつCP4へ。CP4についたら1位のチームが
チームチャレンジを終えてスタートしたところで、また自分達が2位になっていた。この区間だけはきちんとナビが必要だったので
ここで一気に差を詰めることができたらしい(スピードは全く上がっていない)。ここでチームチャレンジ。
スタッフとビーチフラッグのようなゲームをして負けると10分のペナルティが付く。自分はスタートで出遅れてしまったが、
Tくんがスタート良くフラッグをゲットしてペナルティなしでスタート。
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ここから追い上げと行きたいところだったが、Tくんがかなり死んでいる状態になったのでペースを落とす。
クロカンスキーは下り基調なので滑って行ってしまった。さらに後ろからスノーシューのチームも抜かしていきまた4位に。
しかしTくんの状態が良くないのでここでレースをあきらめてハイキングでゆっくり行こうということにする。
でも、CP5についたら3位になっていた。1チームはどこに行ってしまったのだろう?
CP6でスタッフに次のゲーム?について説明を受ける。いがやスキー場に行きチューブで
ちびっこゲレンデを滑って帰ってきてゴールとのこと。これは面白そう。
チューブは滑りながらくるくる回って面白かった(笑)(ちょっと恐かった)
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スノーチューブが終わってゴールに行くときにTくんが「足がダメなので歩きたい」というが、
あと2〜300mなので走らせる。ゴールに向かう途中でスノーチューブに向かう、どこかに行ってしまったチームとすれ違う。
そして3位でゴールした。レース時間は3時間ちょっと。
7チーム中3位(しかもタナボタ)なので最低限の結果だがTくんの経験値を上げる意味でとても重要だったと思う。
トップとの差は10分ちょっとで上位チームはCP4、5の道から外れたCPでてこずっていたらしい。
ゴール後にスタッフの方が作った豚汁をご馳走になった。
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下位チームのゴールを待つ間に温泉に行ってから表彰式。
エクストリームシリーズでは表彰式のときに賞品を自分で選んで好きなものを持っていける。
3位だったが上位チームが一番高額な賞品(コロンビアのダウンジャケット。1万数千円相当?)を選ばなかったので、
Tくんに「これ持って行きなよ」と選ばせる。自分はダウンの帽子を選択。とても暖かくスキーのときとかに重宝しそう。
Tくんは参加費の倍以上の金額の賞品をゲットしたので「次の大会も出ないとだめだよなー」とスタッフからも突っ込みがあり
来月のウィンターエクストリーム信州高山大会にも出場決定(笑)
賞状もらいました。上位2チームがミックスカテゴリ(男女ペア)だったのでオープン優勝です。
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